稲わらで編んだ猫用の家「猫ちぐら」が新潟県関川村で作られ、全国にぬくもりを届けている。
猫ちぐらは底の直径20~45センチ、高さ16~38センチのドーム形。子守のために使っていた揺りかごをヒントに、1980年頃から作られるようになった。「関川村猫ちぐらの会」会員約30人による手作りで、一つ仕上げるのに平均1週間かかり、注文から約1年待ちの人気ぶりだという。
「猫がくつろいでいる写真を送ってくれる人もいて、こちらもほんわかする」と同会の松浦光枝さん(65)。村内の「道の駅関川」では制作の実演が見られる。
http://news.goo.ne.jp/article/yomiuri/region/20121127-567-OYT1T00800.html