総務省が発表した9月末時点の固定電話の契約数(ISDN=総合デジタル通信網=を含む)で、NTT東日本と西日本を合計した契約数が2990万件となり、1988年度の調査開始以来、初めて3000万件を下回った。
固定電話全体でも、前年同期比8・9%減の3432万件と減少が続いている。一方、インターネットを使ったIP(インターネット・プロトコル)電話の契約数は、前年同期比10・3%増の2982万件と伸び続けており、固定電話からIP電話への移行が進んでいることが浮き彫りになった。
http://news.goo.ne.jp/article/yomiuri/business/20121124-567-OYT1T00689.html