任期満了に伴う刈羽村の村長選挙は、18日、投票が行われ、現職の品田宏夫氏が4回目の当選を果たしました。
刈羽村長選挙の開票結果です。
▼品田宏夫、無所属、現。
当選。2042票。
▼武本和幸、無所属、新。
1011票。
現職の品田氏が、元・刈羽村議会議員で、原発に反対する住民グループの武本氏を抑えて4回目の当選を果たしました。
投票率は、77.23%で、前々回・8年前の選挙より5.85ポイント低くなりました。
品田氏は、刈羽村出身の55歳。刈羽村議会の議長などを経て平成12年の村長選挙で初当選しました。
品田氏は、「当選の喜びというよりは 重責を、また4年担うことになると気持ちが引き締まっている。原発はこの国を支える重要なエネルギー源なので、安全に発電できるのなら発電をするのが本来の姿だと思っている。これからもっと原発の安全性を高めていこうと動きがあり、それをしっかりと見守っていきたい」と話しています。
http://www3.nhk.or.jp/niigata/lnews/1033480601.html