リンクアンドコミュニケーションは2012年6月から10月にかけて、30~40歳代の主婦1万5,800人を対象に糖質に関する主婦の意識・実態を調査した。
まず、「普段の生活の中で、糖質に気をつけていますか?」と尋ねたところ、「どちらかといえば気をつけている」と56%が回答。「よく気をつけている(13.3%)」と合わせると、約7割の主婦が糖質に気をつけていることが分かった。
次に「糖質」を意識している人に、そのきっかけと理由について聞くと、「生活習慣病の予防・治療(55.3%)」がトップ。「健康のため(47.6%)」、「ダイエットのため(45.6%)」がそれに続いた。「糖尿病の予防・治療(35.8%)、「メタボにならないように(34.4%)」と、疾病を意識して糖質を意識し始める人も多いようだ。
同調査ではアンケートとともに、「糖質検定」と題して糖質に関するクイズも実施した。その結果、「糖質と炭水化物が同じである」「糖質はすべてカロリーがある」等、間違った回答をする人も多く、糖質に関する理解が十分でないことも分かった。特に糖質の種類やそのカロリー、糖質に関連するGI値などについては正解率が低かった。
同社では糖質に関して、専門家の協力のもと、正しく最新な情報を提供していくために「糖質.jp」( http://www.toushitsu.jp )を開設。「知る」「診る」「食べる」など6つのコンテンツで、糖質について詳しく解説している。
http://news.goo.ne.jp/article/mycom/life/living/mycom_718721.html