15日、柏崎市で、66歳の女性が乗用車にはねられて死亡し、警察は、乗用車を運転していた19歳の少年をひき逃げなどの疑いで逮捕しました。
15日午後5時20分ごろ、柏崎市西山町礼拝の県道で、近くに住む杉本富子さん(66歳)が道路の脇を歩いていたところ、後ろから来た乗用車にはねられました。この事故で、杉本さんは病院に運ばれましたが、全身を強く打っていて、まもなく死亡しました。
警察によりますと、現場は、片側1車線の歩道のない道路で、杉本さんは、夫と2人で歩いていたところ、はねられたということです。杉本さんをはねた車は救護の措置をとらずにそのまま逃走しましたが、その後、運転していた市内に住む19歳の会社員の少年が現場に戻ったため、警察は、ひき逃げと自動車運転過失致死の疑いで逮捕しました。
現場は、越後線のJR礼拝駅に近い車の通行量の多い道路で警察で、少年から事情を聴くなどして事故の詳しい経緯を調べています。
http://www3.nhk.or.jp/niigata/lnews/1033526091.html