強い寒気の影響で、１５日の県内は厳しく冷え込み、山沿いでは雪の降っているところもあります。一方で、県内は夜にかけて、大気の状態が不安定になる見込みで、気象台は落雷やひょう、竜巻などの激しい突風に注意するよう呼びかけています。
新潟地方気象台によりますと、氷点下３３度以下の強い寒気が北陸地方を通過してけさの県内は冷え込みました。
最低気温は、▼魚沼市穴沢で氷点下０度１分、▼阿賀町津川で１度１分、▼妙高市の関山で１度３分など各地でこの秋一番の冷え込みとなり、湯沢町では朝から雪が降りました。
日中も気温が上がらず、最高気温は平年に比べ３度から４度ほど低く寒い１日になる見込みで、上越や中越の山沿いでは１６日朝にかけて最大で１０センチ程度の積雪となる見込みです。
一方、寒気の影響で、大気の状態が不安定となり１５日夜にかけて、県内は雷をともない１時間に３０ミリの激しい雨の降るところがある見込みです。
１６日午前６時までの降水量は多いところで▼上越と中越で１００ミリ▼下越で６０ミリ▼佐渡で
４０ミリと予想されています。
気象台は、落雷やひょう、それに、竜巻などの激しい突風に注意するよう呼びかけています。
http://www3.nhk.or.jp/niigata/lnews/1033485321.html?t=1352958534392
