佐渡市で、「さかなまつり」が開かれ、観光客など大勢の人でにぎわいました。
「さかなまつり」は、脂がのって魚がおいしくなるこの時期に、新鮮な魚介類を食べてもらおうと佐渡の漁協関係者が毎年、開いています。
11日、「佐渡水産物地方卸売市場」で、いまが旬のイナダやスケトウダラ甘エビなどのほか、スルメなどの加工品が、市価より4割ほど安く販売され、観光客などが買い求めていました。
会場では、重さがおよそ80キロもあるマグロの解体即売会も行われ訪れた人たちは、さばいたばかりの新鮮な切り身を行列を作って、買い求めていました。
このほか、競りを体験する催しも行われ、参加した人たちは、マグロの頭を100円で競り落としたりしてはじめての競りを楽しんでいる様子でした。
魚を買った地元の男性は、「本当に安いですね。お店の3割から4割も、安いんじゃないかと思います」と話していました。
http://www3.nhk.or.jp/niigata/lnews/1033241281.html?t=1352688316072