共働き家庭などの小学生が放課後に通う放課後児童クラブ(学童保育)で、今年9月末までの1年間に全治1カ月以上の重傷事故が33都道府県で227件(227人)起きていたことが12日、厚生労働省の調査で分かった。うち交通死亡事故が1件あった。前年調査に比べ重傷事故数は34件減った。
調査によると、重傷の内訳は骨折が182件(80%)、打撲や捻挫が23件(10%)などで、遊んでいる最中の転倒や転落が多いという。また、1年生児童が87人と全体の38%を占めた。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121112-00000067-jij-pol