厚生労働省は17日、タイ産サヤエンドウから基準値(0.01ppm)の2倍の殺菌剤ジフェノコナゾールが検出されたとして、食品衛生法に基づき、タイ産サヤエンドウと、その加工品を輸入する全ての業者に検査命令を出した。市場流通の有無を調べている。
厚労省によると、大阪市と松山市の食品関連2社がそれぞれタイから輸入し、4月25日に船で到着した約9.6トンの一部を大阪検疫所が、9月26日に船で到着した約8.2トンの一部を東京検疫所が検査し、いずれも0.02ppmを検出した。
http://sankei.jp.msn.com/life/news/121017/bdy12101717180002-n1.htm