長岡市山古志地域の自然や人をテーマにした「第２５回四季の山古志写真コンテスト」（長岡市、毎日新聞新潟支局、日本報道写真連盟新潟県本部主催）の審査会が１５日、長岡市の山古志会館であり、最優秀の長岡市長賞に酒井礼子さん（長岡市）の「銀鱗（ぎんりん）踊る」が選ばれた。入賞作は１１月３〜１１日、同会館で展示され、一部は来年のカレンダーに採用される。
県内外から４３人１５１点の応募があり、日本写真家協会会員の羽賀康夫さんらが審査。牛の角突きや棚田などの応募作品の中から入賞・入選作計２３点を選んだ。羽賀さんは「斬新な構図や素材など、今までにない新しい作品が多かった。この写真コンテストが殻を破って発展する兆しを感じた」と講評した。【湯浅聖一】
他の入賞者は次の通り。（敬称略、☆はカレンダー採用）
【毎日グランプリ】☆桜井博之（魚沼市）【知事賞】☆今野功（仙台市）【県観光協会長賞】☆渡部義明（新潟市東区）【春の部・県毎日会賞】大竹俊夫（見附市）【夏の部・新潟毎日広告社賞】☆丸田静枝（東京都板橋区）【秋の部・スポーツニッポン新聞社賞】角田侃男（群馬県昭和村）【冬の部・日本報道写真連盟賞】☆入沢稔夫（見附市）
【入選・新潟フジカラー賞】太田誠二（新潟市中央区）▽北村昭洋（長岡市）▽山口愛子（新発田市）▽片野功一（長岡市）▽小林敏行（新潟市西区）▽村田昭士（長岡市）▽星野栄（燕市）▽新堀勝彦（埼玉県日高市）▽青木一政（長岡市）▽渡辺隆（新潟市西区）▽安部諭（同市中央区）▽☆和木男夫（長岡市）▽渡辺建喜（群馬県安中市）▽奥山義夫（長野市）▽吉岡哲男（新潟市東区）
http://mainichi.jp/feature/news/20121016ddlk15040084000c.html
