台風17号は1日未明にかけて関東甲信越を縦断し、県内では一時、最大瞬間風速が20メートルを超え、激しい雨が降りました。
台風は遠ざかっているものの、気象台は引き続き、土砂災害に警戒するよう呼びかけています。
新潟地方気象台によりますと、台風17号は30日夜から1日未
明にかけて関東甲信越を縦断しました。台風の通過に伴い県内は一時、風が強まり、新潟空港では30日午後11時56分に23点7メートルの最大瞬間風速を観測しました。県内では引き続き強い風への注意が必要で予想される最大風速は、陸上で12メートル、海上で15メートル、最大瞬間風速は、25メートルに達するおそれがあります。また、県内の広い地域では雨が降っていて、2日午前6時までの24時間に予想される雨量は多いところで70ミリに達するということです。気象台は、上越と中越の一部の地域に大雨警報を出して、引き続き、土砂災害に警戒するとともに、強風や高波に注意するよう呼びかけています。
http://www3.nhk.or.jp/niigata/lnews/1035387231.html