北陸地方整備局は27日、新潟市中央区の新潟美咲合同庁舎で今年度の北陸防災連絡会議(会長・橋場克司北陸地方整備局長)を開いた。同会議は大規模災害発生時に新潟、富山、石川3県の行政、交通、通信など33の関係機関が情報共有を図り、施策を連携して行うことを目的に今年2月に設立された。
前回2月の会合が発足式だったため、この日の会合が実質、第1回目の会議となった。今回は事務局が示した同会議の取り組み方針などを了承。具体的には情報共有を進めるため、各機関が持つ防災ノウハウを結集させていくことなどを確認する。次回会合を開く来年秋までにそれぞれが持つ防災ノウハウを同会議参加機関が分かるよう体系化する。連絡会議は原則、年1回開催することも決めた。具体的な作業は幹事会が進める。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120928-00000011-san-l15