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オスプレイ配備で防衛省が説明

新潟県内の上空が飛行訓練のルートに含まれているアメリカ軍の新型輸送機「オスプレイ」について、21日、防衛省の担当者が新潟県を訪れ、政府が安全性を確認したことを報告する一方で、訓練の具体的なルートについてはわからないと説明するにとどまりました。「オスプレイ」は、安全性への懸念から国内での配備に反発が強まるなか、21日朝から山口県の岩国基地を離陸し、瀬戸内海などで試験飛行を開始しました。
オスプレイの飛行訓練ルートには新潟県内の上空も含まれていて、21日、防衛省北関東防衛局の伊藤誠企画部次長らが新潟県庁を訪れ、担当者に政府の対応について説明しました。
このなかで、海外で起きた墜落事故は、パイロットの操縦ミスであり、機体そのものに問題はなく、政府が国内での運用について安全性は十分に確認したと報告しました。
そのうえで、運用にあたっては、▼操縦が難しいとされる「ヘリコプター」と「飛行機」の2つの飛行モードを切り替える時間を可能な限り短くすることや▼低空飛行訓練は150メートル以上の高度で行うことなどで日米が合意したと説明しました。
これに対して、県の担当者が飛行ルートに新潟県内のどこが含まれるのかや新潟の上空で飛行モードを切り替えることがあり得るのか尋ねましたが、伊藤企画部次長は「現状では詳しくはわからない」と述べるにとどまりました。
県危機対策課の渡邉和敏課長は
「詳細についてわからないことが多いので引き続き防衛省に説明を求めていきたい」と話しました。

http://www3.nhk.or.jp/niigata/lnews/1035174791.html

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