一部どころか全部を取り換えることもできるらしいです。
もし、あなたが脂肪分を気にしながら料理をしているなら、アボカドをバターの代わりに使ってみてください。特にマフィンやケーキなどのお菓子をつくるときは効果絶大。おいしさはそのままに、脂肪分をしっかり減らすことができます。
料理情報サイト「The Kitchn」に、上手な代用のやり方が載っていました。
バターだけを使うときに比べて溶けずに混ざりにくいので、バターとアボカドは1:1の割合で混ぜるとよいでしょう。私はバターの半分量をアボカドに代えています。できるだけなめらかになるように、アボカドはよくつぶしてください。
この「アボカドバター」を用いた場合でも、レシピや料理の手順を大きく変える必要はありません。また、バターを一切使わずに、すべてをアボカドで代用することもできます。その場合は火加減を弱めにするのがコツ。例えば、お菓子をつくるときはオーブンの温度を25度程度下げるとうまくいくそう。
ちなみに、文部科学省が公開している食品成分データベースによると、有塩バターが100gあたり745kcal・脂質81gあるのに対し、アボカドは187kcal・脂質18.7gと、その差は歴然。また、以前紹介したように、アボカドはコレステロールを下げるオレイン酸やリノール酸、リノレン酸をはじめ、老化防止に役立つビタミンEやビタミンA、ビタミンC、カリウム、マグネシウム、リンなどのミネラルを多く含むなど、栄養面でも優れた食品といえます。
普通にバターを使う感覚で取り入れれば、いつもの料理をヘルシーにすることができるテクニック。このごろ少し脂肪が気になるという方、試してみる価値はありそうです。
http://news.goo.ne.jp/article/lifehacker/life/medical/lifehacker_25133.html