[ カテゴリー:生活, 食育 ]

梅雨時期レシピ

6月は梅雨の季節。梅雨入りは壬の日(みずのえのひ)とも呼ばれ、梅雨の語源は湿度が高くカビが発生しやすいことから「黴雨(ばいう)」が「梅雨」に転じたという説と、この時期には梅の実が熟する季節であるため「梅雨」と呼ばれるようになったという説があります。いずれにせよ、夏に向かって気温は上がり、雨によって湿度が高まるため、カビが発生しやすく、また食べ物が傷みやすいため、食中毒の発生の高い季節です。

消化器系の働きを高め、生食に気をつけることが大切です。また、時間の経ってしまったものは、必ず再加熱をするようにしましょう。手をよく洗うこともお忘れなく。

また6月は気象記念日ともいわれ、日本で初めて気象観測が始まったのは1875年6月1日。ラジオでの天気予報が始まったのは1925年といわれています。

6月に紹介する食材は4品目。薬効効果の高いらっきょうの旬の時期であり、特有のヌメリを持つアナゴも旬を迎えます。らっきょうは酢漬けにすると保存食として長く食することができ、応用範囲も広いので、この時期にぜひらっきょう漬けを作ってみたらいかがでしょうか。

「 さやえんどうとホタテのスープ」~食物センイとタウリンが、有害物質を体外に排出する~

◇材料(2人分)
さやえんどう...100g
ホタテ貝柱...100g
しょうが、にんにく...各1/2片
油...大さじ1
スープ...2カップ
●酒...大さじ1
●砂糖...小さじ1
●塩、こしょう...各少々

◇作り方
① さやえんどうは筋を取り、熱湯でさっとゆで、手早く冷水にとって水気をきる。
② ホタテ貝柱は横半分に切り、塩、こしょう(各分量外)を振る。
③ しょうが、にんにくはみじん切りにする。
④ 鍋に油と③を入れて炒め、香りが出たら①、②を加えてさっと炒める。
⑤ ④にスープを入れ、煮立ったら●を加え、再度煮立ったら水溶き片栗粉を回し入れトロミをつける。  

◇解説
ホタテ貝柱には遊離アミノ酸のタウリンが豊富に含まれており、血中コレステロールを下げる働きがあります。さやえんどうの食物センイと一緒に取ることで有害な物質を体外に出す働きが高まります。また、タウリンは目の網膜に働き眼精疲労を取り除く作用を持っており、さやえんどうのカロテンは目に栄養を与える働きがあるので、疲れ目や視力低下予防にも効果が期待できます。

http://recipe.bioweather.net/recipe.php?rcpid=R000105

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