英国 SecurEnvoy の調査により、英国人の66%が「携帯電話依存症(Nomophobia)」であることがわかった。英国メディア MailOnline が伝えている。
同調査は、SecurEnvoy が英国の携帯電話利用者1,000人を対象に実施したもの。調査により、英国人は平均して1日に34回携帯電話をチェックしていることがわかった。
依存症の人の割合が特に多かったのは、18歳から24歳までの若年層で77%。25歳から34歳の層でも68%が依存症とされた。
SecurEnvoy は2008年にも同様の調査を実施しており、このときには依存症であるとされたのは53%だった。4年間で13ポイント上昇したことになる。また、2008年の調査では依存症は男性に多かったが、今回の調査では女性のほうが多かったという。
同調査では、次の自覚症状がある場合は、携帯電話依存症の可能性があるとしている。
・携帯電話の電源を切ることができない
・着信や E メールを見逃していないか、いつもチェックしていないと落ち着かない
・常にバッテリを満充電の状態にしていないと気がすまない
・トイレに入るときも、携帯電話を手放せない
http://news.goo.ne.jp/article/internetcom/business/internetcom-20120509016.html