新潟、三条、柏崎、新発田4市とともに、東日本大震災で発生した宮城、岩手両県のがれきの受け入れを前向きに進めている長岡市の同市議会は28日、「東日本大震災のがれき受け入れに関する決議」を賛成多数で可決した。同様の決議は新潟、柏崎両市議会でも可決されている。
決議では「がれきは全国的に受け入れが進んでいない」とし、通常の廃棄物相当とされるがれきを、できるだけ早く受け入れることを市に要請した。
可決を受け、森民夫市長は「市の方針に沿っている。市民に十分説明しながら進めていきたい。試験焼却も必要」と話した。5市は1キロ当たりの放射性セシウム100ベクレル以下のがれきを受け入れる見込み。
5市は今月31日、共同記者会見を開き、がれきの受け入れを正式に表明する予定。
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