◆支援活動の必要性
災害発生時の孤独死は、3.11でも問題視されています。もともと、阪神淡路大震災のときにできた言葉が孤独死でした。
年齢に限らず、孤独は自分自身にしか分からない危険信号です。また、情報は行動するための判断をするための潤滑油です。災害発生時に限らず、平時においても「孤独で寂しい」「情報の入手法を知りたい」というのは非常に切実な問題です。
ここに私たちがこれから行おうとする活動の必要性があるのです。
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◆支援活動の概要
要援護者と避難者から集まっていただき、皆さんでお茶を呑んだり、井戸端会議に花を咲かせたりしながら、パソコンや携帯電話などの使い方や楽しみ方や利用方法などを楽しみなら学ぶ場をつくり、インターネット教室をおこないます。
孤独で味気のない生活を、友達いっぱいの楽しい生活に模様替えするばかりか、楽しい学び中から情報収集力を磨いてもらい、災害時の支え合い助けあう共助の関係をつくることを最終目的としています。
このように、要援護者、避難者、それぞれが抱えている問題を一つずつ別々に解決しようとするのではなく、それらを敢えて掛け合わせることによって、一挙解決と相乗効果波及を狙っています。