[新潟地方気象台発表]
新潟県では、7日の日中は気温が35度以上となるところがあるでしょう。熱中症など健康管理に注意してください。
予想最高気温(前日の最高気温)
新潟 34度(32.6度)
長岡 36度(34.0度)
高田 35度(33.8度)
相川 33度(32.5度)
湯沢 34度(34.7度)
津川 35度(33.7度)
新潟で30度以上の時間帯は、10時頃から18時頃まで。
長岡で30度以上の時間帯は、10時頃から19時頃まで。
高田で30度以上の時間帯は、9時頃から20時頃まで。
相川で30度以上の時間帯は、11時頃から16時頃まで。
熱中症の危険が特に高くなります。
特に、外出時や屋外での作業時、高齢者、乳幼児、体調のすぐれない方がおられるご家庭などにおいては、水分をこまめに補給し多量に汗をかいた場合は塩分も補給する、カーテンで日射を遮る、冷房を適切に利用し室温に留意するなど、熱中症に対して充分な対策をとってください。
| カテゴリー 222掲示板 | 2019年9月7日 06時31分 |
朝起きてスマートフォンをのぞいたら、自分が見ず知らずの事件の犯人にされていた-。ネット上で拡散するデマによる被害が深刻化している。8月に茨城県守谷市の常磐自動車道で起きたあおり運転殴打事件では、無関係の女性が実名や顔写真をさらされて犯人扱いされた。誰でも世界中に情報を発信できる現代。軽い気持ちが重なって人を傷つける“ぬれぎぬリンチ”に加担しないために、私たちができることは何だろうか。
■ ■
「早く自首しろ!」「逃げられると思うな」「見つけたらすぐに110番か羽交い締め」
8月17日の朝、関東に住む会社経営の女性Aさんの会員制交流サイト(SNS)には、Aさんを常磐道の事件の犯人扱いするメッセージやコメントが膨大に届いていた。事実無根だったが、Aさんの代理人弁護士によると、Aさんの会社には、その日だけで約280件の嫌がらせ電話があったという。
前日、常磐道であおり運転をして停車させた車の男性を殴ってけがをさせたとして、会社経営の男が全国に指名手配された。テレビで繰り返し流される暴行の様子の映像に、顔をモザイク処理された女が映っていた。
ネットではこの女が話題になった。そして17日未明、「女を特定した」としてツイッター上などにAさんの実名や顔写真が投稿された。書き込みはSNSなどで一気に広がり、中傷が相次いだ。
翌18日、Aさんは経営する会社のホームページに「事実無根のもので(略)強く困惑しています」とのコメントを掲載。一部の投稿は削除されたが、犯人隠避容疑などで女が逮捕された今も、ネット上にはAさんの実名や顔写真が残っている。
「子どもや妻にまで危害が及ぶのでは」
今回の事件と同じような「ぬれぎぬリンチ」は、過去にもあった。
2017年6月、神奈川県の東名高速道路で後続車の男に因縁を付けられたワゴン車の夫婦が大型トラックに追突され死亡した事故に絡み、全く関係のない北九州市の建設会社が、容疑者の「勤務先」としてネット上に拡散。社長が「容疑者の父親」と誤認され、会社には嫌がらせの電話が殺到した。
被害に遭った石橋建設工業=同市八幡西区=社長の石橋秀文さん(47)は「身に覚えがない上、ネット上では相手の顔も名前も分からない。『会社に行く』と脅され、子どもや妻にまで危害が及ぶのではと不安な気持ちでいっぱいだった」と振り返る。
常磐道の事故でのデマ拡散について、石橋さんは「自分の経験とよく似ている」と指摘。「同じようなことがあったばかりなのに、インターネット利用者の進歩のなさに、怒りとあきれを感じる」とやりきれない胸の内を明かす。
「事実無根の話がどんどん拡散していく」
常磐道の事件では、Aさんが特定された根拠として、▽AさんがSNSに投稿していた洋服や帽子などが映像の女のものと似ている▽男とみられるSNSのアカウントがAさんをフォローしている-点などが挙げられていた。
石橋さんの場合は、▽逮捕された男と名字が同じ▽男の住所が会社の所在地の隣の市だった▽男の職業が建設作業員で職種が同じ-という点がデマの根拠とされていた。
「わずかなパーツを集めて、勝手に断定調になる。『似ている』『近い』というだけで決め付け、事実無根の話がどんどん拡散していく」と石橋さんは憤る。
また、デマを否定した本人が「証拠を出せ」などと迫られる点も、自身のデマと酷似していると話す。石橋さんの場合も「うそつき」「ニセモノ」などと繰り返し言われたりしたという。石橋さんは「薄い根拠でたやすく信じて、それを否定する意見には聞く耳を持たないのも一つの特徴だ」と指摘する。
ネットの“ぬれぎぬリンチ”深刻化 「いつか犠牲者出る」被害者の恐怖 加害者にならないために
あおり運転事故の容疑者の父と誤認された当時を振り返り、「なぜまた同じようなデマが拡散されたのか」とあきれる石橋建設工業の石橋秀文社長※画像の一部を加工しています
インターネット上による人権侵害は深刻化
この数年で、インターネット上による人権侵害は深刻化している。法務省によると、個人情報の無断掲示やヘイトスピーチなどの差別的書き込みによる「インターネット上の人権侵犯事件」の救済手続き件数は、昨年1910件。17年(2217件)に続いて2番目に多く、7年前の約3倍だ。
全く関係のない人の人生を左右する悪質な書き込み。どのような罪に問われる可能性があるのか。
Aさんの訴訟代理人の小沢一仁弁護士は、最初にデマを書き込んだ人だけではなく、デマの内容を転載したり拡散したりした全ての当事者が等しく責任を負うべきだと指摘する。「特定作業をして、名誉毀損(きそん)で慰謝料を請求していく」。Aさんの件では、数人から実名で謝罪があったといい、本名を出して謝罪してきた人に関しては「慰謝料を払ってもらい和解を考えている」と小沢弁護士は明かす。
ネットで「犯人」とデマを拡散したり、誹謗(ひぼう)中傷などを書き込んだり、転載したりした場合は、名誉毀損罪や侮辱罪などが該当する。相手が会社や店舗であれば業務妨害罪-などにも当たる可能性がある。ただ、福岡県警が名誉毀損容疑で書類送検した9道県の33~63歳の男11人全員が不起訴になった。
これに対し、石橋さんは検察審査会に審査を申し立て。示談が成立するなどした3人を除く8人を相手取り、損害賠償を求めて福岡地裁に提訴した。「個人情報がさらされ、殺害予告まで受ける。このままでは、いつかデマ拡散による犠牲者が出る。」と強調。「人の命が奪われてから法を作ったのでは遅い。今こそ新たな法整備を」と語気を強めた。
“ぬれぎぬリンチ”を助長する存在
“ぬれぎぬリンチ”を助長する存在として「まとめサイト」や「トレンドブログ」がある。殺人事件や大きな事故などが発生すると、関連する情報をニュースやSNSなど各所から集めて真偽を問わず過激な表現で掲出されることが多い。
九州北部で今年7月、女性が殺害された事件では、警察が捜査本部を設置したその日のうちに「犯行の動機は?」「顔写真とフェイスブックを特定!」といったタイトルのまとめサイトが複数立てられた。記事はいずれも根拠が薄く、被害者の親族を犯人視するものも。約1週間後に逮捕されたのは、被害者とは全く面識のない男だった。
こうしたサイトについて、石橋さんは「匿名がほとんどで、誰も責任を取らない」と頭を抱える。情報の多くは、ネット上に出た新聞やテレビの記事や地図を切り貼りして、SNSから写真やコメントを羅列する。多くは「調べたけど分かりませんでした!」「私立高校出身ということはお金持ちなんでしょうかね?」といった無責任な内容や推測がほとんどだ。
小沢弁護士は「通常の記事と違って手間も掛からず広告費で稼げる。閲覧数を増やすために炎上気味のタイトルを付けるものも少なくない」と指摘する。民事訴訟では、広告費で稼いだ分に、慰謝料を上乗せして請求するつもりだ。
加害者にならないために
一方、西日本新聞など報道機関の取材では個人情報や事実関係を確認する「裏取り」が不可欠だ。報道する責任がある以上、確認できないものは記事に使うことはできない。話に具体性はあるか、矛盾はないか、その人しか知り得ない情報か-などに十分留意する。
私自身、関係者の写真は、少なくとも2人以上の別の人に確認を取ってきた。 聞き込み取材などで「容疑者の勤務先だ」と聞いた場合には、必ずそこへ取材し、取材に応じたり事実関係を認めたりしてくれた場合にのみ記事として書く。
それでも間違いを完全に防ぐのは難しい。本紙の事例ではないが、昨年7月、岡山県で起きた工場爆発事故で、通信社が爆発のものとして配信した動画は、中国で3年前に起きた事故の映像だった。03年6月に起きた福岡市の一家四人殺害事件をめぐっては、出版社の記事で犯人扱いされたとして、殺害された主婦の実兄が損害賠償などを求めて提訴。出版社側の敗訴が確定している。
まとめサイトなどでは「マスコミが報じない真実」「マスコミより先に特定!」との見出しもよく目にする。安易に人権を侵害するような行為については、企業、個人を問わず発信者への責任が問われるべきではないか。匿名でなおかつ顔の見えない相手の言うことなら、なおさら慎重に真偽を見極めなければならない。
拡散したい内容に根拠はあるか、出元はどこか、誰かを陥れるものではないか。気付かないうちに加害者にならないためにも、クリックの前に一度、想像力を働かせてみてほしい。
激しい中傷に遭った石橋さんに届いた加害者男性からの手紙には、こう書かれていたという
「『自分だけは惑わされるはずがない』と根拠のない自信を持ってしまった」(押川知美)
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190905-00010000-nishinp-scihttps://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190905-00010000-nishinp-sci&p=2https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190905-00010000-nishinp-sci&p=3
| カテゴリー 222掲示板 | 2019年9月6日 18時13分 |
岩田健太郎 Dr.イワケンの「感染症のリアル」
今回は、日本にある病気。でも、その存在を全く意識していない病気について説明します。
Gli stessi medici affermano che con il progredire dell’età vi è una perdita di efficacia dei normali sistemi che inducono all’erezione, che aiuta anche ad aumentare la libido e i cui effetti sono visibili già in breve tempo. Secchezza della bocca o mal di testa, di seguito non è in grado di svolgere un’attività sessuale adeguata, farmaci di alta qualità, 85 per pillola se si ordina il pacchetto più grande. Grazie alla quale il rapporto sessuale è possibile e dura molto più a lungo, https://organi-erezione.com/ Sildenafil contribuisce per il Montaggio del flusso di sangue al pene. Cialis può essere assunto indipendentemente dai pasti 15 minuti prima del rapporto sessuale.
それが、日本脳炎。何千年も前からアジアを中心に存在していたウイルス感染症ですが、その存在が認知されたのは1871年の日本でした。
ところで、第一次世界大戦中の1916~17年、オーストリアのウィーンで脳炎が流行しました。これを嗜眠性(しみんせい)脳炎(命名者の名をとってフォン・エコノモ脳炎ともいう)といいましたが、同時期に日本脳炎が認識されたため、前者をA型脳炎、後者をB型脳炎と呼んだりしました。今でも英語圏では日本脳炎のことをJapanese Bencephalitis(JBE)と呼ぶことがありますが、このBはそういうことです、明日からの診療に少しも役に立たないうんちくでした(Dickman MS. von Economo encephalitis. Arch Neurol. 2001 Oct;58(10):1696-8.)。
死亡率20~40% ワクチン効果で認識しづらい恐ろしさ
死亡率は20~40%と言われる恐ろしい日本脳炎には、現在も有効な治療方法は存在しません。では、なぜ我々が日本脳炎に恐れおののかずに済むのかというと、それは子供のときにワクチンを打っているからです。
日本から日本脳炎ウイルスが消えてなくなったわけではないのです。ワクチンで守られているから、認識しにくいだけ。ワクチンは医学界最大最強の道具のひとつなのですが、効果が絶大なために、その功績が認識しにくくなるという皮肉がここにあります。
日本脳炎ウイルスは、豚の体内に存在します。その豚から吸血したコガタアカイエカが人間を刺すと、発症のリスクがあります。神戸でも、ときどき日本脳炎の患者が見つかります。何らかの理由で予防接種を受けていなかったのか、あるいは免疫力が低下したためか。いずれにしても、日本国内で日本脳炎のリスクがなくなったわけではない、という事実はきちんと認識しておくべきです。
ワクチンの定期接種化が遅れた北海道 温暖化で蚊の生息圏拡大中
特に近年、日本脳炎に注目する理由が二つあります。北海道と海外です。北海道では、日本脳炎の発生がないという理由で日本脳炎ワクチンが定期予防接種の対象外となっていました。でも、おかしいですよね。北海道の人が本州以南に引っ越さないという理由はどこにもない。本州以南に移動、引っ越ししている方も多いでしょう。それに、地球温暖化によって蚊の生息圏は拡大しています。北海道だって日本脳炎の流行地になるときが来るかもしれません。
よって3年前から、ようやく北海道でも日本脳炎ワクチンは定期接種に組み込まれました。しかし、ここが厚生労働省のイケてへんところなのですが、日本の予防接種スケジュールは、年齢によって厳密に区分けされています。日本脳炎ワクチンは13歳までに合計4回接種しますが、その年齢を過ぎるとすべて任意接種になってしまいます。結局、一部の例外はあるものの、北海道の人たちは日本脳炎のリスクをヘッジできていないのです。
労働目的で来日する外国人 予防接種費用を捻出できない人も
さらに、近年は外国人の問題があります。来年は東京でオリンピックが開催され、次いで大阪では万博が開催されます。また、日本の人口減少に伴い、多くの外国人を労働力と見込んで受け入れることも計画されています。彼らの多くは日本脳炎流行地の出身ではなく、よって予防接種は受けていません。日本で労働しようという外国人の中には、経済的に恵まれず、予防接種の費用を全額捻出できない人もいるでしょう。彼らの健康はどうやって守ったらよいのでしょうか。
現在も多くの外国人が日本に住んでいますが、よほど意識の高い人以外は日本脳炎ワクチンを打っていませんし、雇用している会社などもそういうリスクを認識していません。産業医は、外国人の健康リスクや予防接種制度の陥穽(かんせい)について、ちゃんと知識を持っておくべきです。
予防接種スケジュールから漏れた人に「キャッチアップ」制度ない日本
米国などだと、こういう「スケジュールから漏れた人」のための「キャッチアップ」制度がありますから、大人になってから日本にやってきても大丈夫なのです。これは麻疹や風疹のときにもお話ししました。予防接種後進国ニッポンの最大の問題点が、キャッチアップの問題だと申し上げても過言ではありません。
キャッチアップは要するに、「スケジュールしたとおりに行かない場合のシナリオ」です。英語では、こういうのをプランBといいます。プランAがうまく行かなかったときの代替案。ぼくは歴史の専門家ではありませんが、日本は近代からこのプランBを持ってこなかった。「計画したことはうまくいくに決まっている」と軍人が考え、官僚が考える。失敗するという可能性を念頭に置かない。この無謬(むびゅう)体質がより大きな失敗の原因となる。同じパターンの間違いの繰り返しが、無謬主義によって起きるという諧謔(かいぎゃく)。いいかげん、気づけよ。ぼくはいつもそう思っています。
| カテゴリー 222掲示板 | 2019年9月6日 16時16分 |
長岡市内で、5日午前中、二人の高齢者が現金総額150万円を騙し取られる被害が発生しました。
■市職員の還付金電話! それは詐欺かも!?
[日時] 9月5日(木)午前中
[場所] 古正寺、南町
[内容]
市内在住の高齢者の自宅電話に、
はじめに、市職員になりすました犯人から連絡が入り、
・医療費の還付金がある
・キャッシュカードのある銀行でも手続きができる
等の説明を受け、話の流れの中でキャッシュカードの“暗証番号”を教えてしまった。
その後、
市内の金融機関の職員になりすました別の犯人から、手続き進めるにはキャッシュカードの交換が必要との電話があり、続けて、
自宅を訪ねてきたもう一人の犯人(20代の若い男性)にキャッシュカードを渡してしまった。
犯人グループは、キャッシュカード受取り後すぐに多額の現金を引き出し、高齢者2名に総額150万円の被害を与えたもの。
■市職員を騙る犯人Aの電話
犯人A:
「医療費の還付金があります。」
「窓口に来られなければキャッシュカードをお持ちの銀行などで手続きができます。」
「どちらの銀行ですか?」
高齢者:
「○○銀行です」
犯人A:
「○○銀行であれば大丈夫です。キャッシュカードで手続きが可能です」
「銀行のほうに連絡しておくので、キャッシュカードの暗証番号を教えてください」
高齢者:
「(暗証番号)です」
犯人A:
「それでは後ほど銀行から電話が行くと思いますので、よろしくお願いします。」
■○○銀行行員を騙る犯人Bの電話
犯人B:
「○○銀行です。長岡市から話を聞いております。」
「医療費の還付金をキャッシュカードでお手続きしたいとのことですが、実は、手続きを進めるにはキャッシュカードを交換する必要があります」
「当行の行員が後ほどキャッシュカードを受け取りに行きますので、渡してください」
高齢者:
「分かりました」
※
午前に市役所の職員を騙る犯人より電話が入ってから、銀行の行員を騙る若い男にキャッシュカードを渡すまで、その間わずか数時間。高齢者に一息つかせず、深く考える間もなく犯行が行われました。
[防犯対策]
●詐欺電話には電話対策
留守番電話設定や犯人の声を録音する「防犯機能付き電話機」を活用しましょう。
⇒留守番電話だ!防犯機能付きだ!と気が付くと、犯人は犯行をあきらめて電話を切ります。
●キャッシュカードや現金を渡さないでください。
金融機関などの職員が自宅に来てキャッシュカードを取り替えますは、詐欺です。
●一呼吸おいて、まずは相談
還付金手続きにキャッシュカードが出てきたら詐欺電話です。
自宅に来てくれるから助かると思って、不用意に電話で受け答えしないでください。
まずは長岡警察署「38-0110」に、すぐに相談。
長岡市ホームページ
「詐欺電話、詐欺ハガキ等が来た場合、チェック、相談」
| カテゴリー 222掲示板 | 2019年9月6日 15時32分 |
知っていそうで知らないことのひとつに「鼻のかみ方」がある。子供の頃からやってきたことだが、間違ったかみ方を覚えたまま大人になった人は意外と多い。鼻のかみ方が悪いとスッキリしないだけでなく、鼻や耳の病気を引き起こすキッカケにもなる。東京逓信病院・耳鼻咽喉科(東京都千代田区)の八木昌人部長は、正しい鼻のかみ方の4つのポイントを挙げる。①「反対側の鼻を押さえて、片方ずつかむ」②「口から息を吸ってからかむ」③「ゆっくり少しずつかむ」④「勢いをつけて強くかまない」「鼻をかむときは、必要最小限の圧力でかむのがいいので、片方ずつかむのが鉄則です。よく両方の鼻を一緒にかむ人がいますが、細菌やウイルスを含んだ鼻汁が鼻の奥の方に追い込まれてしまい副鼻腔炎の原因になります。また、鼻腔と中耳は耳管という空気の通り道でつながっているので、鼻汁が中耳に行けば中耳炎を引き起こします」勢い良く両鼻を一遍にかむと、耳が「ツーン」として痛むが、これも、かんだときの圧力が、耳管を通して中耳に行くために起こる現象だ。 鼻汁や鼻クソが残っているとティッシュを丸めて鼻穴をグリグリとこする人がいるが、これも、できればやらない方がいい。耳鼻咽喉科・日本橋大河原クリニック(東京都中央区)の大河原大次院長が言う。「鼻の粘膜は非常に繊細で軟らかいので、丸めたティッシュでこすると粘膜がボロボロになる。まるでビロードのような部分をヤスリでこすっているようなものです。傷ついた粘膜から細菌感染して『鼻前庭炎』を起こす人がよくいます」 鼻前庭炎とは、鼻穴の開口部のすぐ内側に炎症が起こり、赤くただれて痛み、膿のような黄色い鼻クソが出たりする。鼻穴付近の皮脂腺や毛穴に細菌が感染し、おできができた状態は「鼻せつ」と呼ばれる。鼻が腫れて痛みも強い。いずれにしても鼻のいじり過ぎは、これらの病気の原因になるので注意しよう。 過度にエチケットを意識して鼻毛を抜く人も多いが、鼻毛を抜く習慣は鼻せつを起こしやすい。そもそも鼻毛は、吸い込んだホコリや病原体などが体内に侵入するのを防ぐフィルターの役割をしている。 鼻毛は抜かずに、鼻穴の入り口付近にある鼻毛だけを鼻毛カッターで短くした方がいい。■病院での治療が必要な鼻血 鼻を強くかんだり、鼻をいじったりして起こる「鼻血の対処」の仕方も知っていそうで間違いやすい。その代表的なものが「首の後ろを叩く」や「鼻の付け根の硬い部分を押さえる」といった鼻血の止め方。都市伝説のようなもので、無意味で医学的には何の根拠もないことを知っておこう。 鼻血の9割方は、鼻穴から1センチほど奥の左右の穴を隔てている鼻中隔の前部が出血部位。ここは「キーゼルバッハ部位」と呼ばれ、粘膜が非常に薄く毛細血管が集中しているので、ちょっとした刺激でも出血しやすいのだ。 鼻血が出たら横になって寝てはいけない。鼻が心臓より低くなると余計に出血するからだ。とりあえず椅子に楽な姿勢で座り、鼻穴に丸めたティッシュを詰め顔はやや下向きにする。鼻血が喉に流れ込んできた場合は、飲み込むと気持ち悪くなったり、嘔吐したりするので、口から吐き出そう。ここからが止血のポイントだ。「止血の基本は、出血している場所を押さえて止める圧迫止血法です。ですから出血している側の小鼻(膨らんでいる部分)を強く押さえます。15〜30分押さえていれば大抵は止まります。しかし、止まっても詰めた物は血が滴るほどでなければ、取り換えないでください。換えると余計に傷が広がり、再び出血するので、半日以上は詰めたままにしておいてください」(大河原院長)ただし、このような正しい鼻血の止血法をやっても、鼻血が止まらなければ病院を受診しよう。出血部がキーゼルバッハ部位ではなく、鼻腔の奥で出血を起こしている可能性があるからだ。特に高血圧の人、抗凝固薬や抗血小板薬を内服しているような人は要注意だ。「鼻腔の奥の出血は自分では止められません。出血部を軟膏ガーゼタンポンを詰めて圧迫したり、レーザーで粘膜を焼いて止血する治療が必要になります」(八木部長)鼻はとてもデリケートな部分。意識してやさしく対応してあげよう。https://news.goo.ne.jp/article/nikkangendai/life/nikkangendai-569716.html
| カテゴリー 222掲示板 | 2019年9月6日 15時00分 |
胸が女性のように膨らみ…筋肉増強剤で肌に亀裂・幻覚も
筋トレ(筋力トレーニング)愛好家に健康被害が広まっている恐れがあるとして、厚生労働省が筋肉増強剤「アナボリックステロイド」の利用状況や流通経路などの調査に乗り出した。同剤は肝機能障害や生殖機能低下などの副作用があり、実際に被害も報告されている。インターネットで容易に海外から購入できるため、同省は危険性が高いと判断した場合、輸入規制も行う考えだ。
「薬に頼った結果、障害を抱えてしまった」。岡山県の男性(27)は、アナボリックステロイドを使って筋トレを続けた3年間を悔やむ。
体を鍛えようとジムに通うようになった17歳の時、雑誌で知って使い始めた。同剤の服用と連日の筋トレで体重は1か月で10キロ増加。100キロが限界だったベンチプレスは150キロまで挙げられるようになった。筋肉が大きくなるのがうれしく、より強力とされるものに手を伸ばした。
異変が生じたのは使用から半年後。イライラすることが増え、胸部が女性のように膨らんだ。急激な筋肉量の増加で肌には亀裂が。幻覚も現れるようになり、統合失調症と強迫性障害と診断された。
その後、使用をやめたが、障害の影響で仕事が続けられず、皮膚には今も亀裂の痕が残る。SNSで同剤が好意的に紹介されている最近の状況に危機感を抱き、ブログで体験談をつづって安易に使用しないよう訴えている。
| カテゴリー 222掲示板 | 2019年9月6日 14時48分 |
全国の消費生活センター等には、「携帯電話会社名で『不正ログインされた可能性があるので、IDとパスワードを変更してください』等のSMS(ショートメッセージサービス)が届き、携帯電話会社のID、パスワード、暗証番号等を入力したら、その後携帯電話会社から身に覚えのない決済メールが届いた」など、携帯電話会社をかたる偽SMSをきっかけに消費者のキャリア決済(※1)が不正利用されたという相談が寄せられています。そこで、相談事例や手口を紹介し、消費者に注意を呼びかけます。
※1:携帯電話会社のIDやパスワード等による認証で商品等を購入した代金を、携帯電話の利用料金等と合算して支払うことができる決済方法のこと。携帯電話会社によって名称は異なる。
キャリア決済不正利用の流れ
1,詐欺業者が消費者の携帯電話に、携帯電話会社をかたり、「不正ログインされた可能性がある」「電話代が高額になっている」「プレゼントがある」等の偽SMSを送信
2,偽SMSの内容(例:「不正ログインがあったので、すぐにID・パスワードを変更してください」等)を見た消費者が、偽SMS内のURLから携帯電話会社のサイトにそっくりな偽サイト(フィッシングサイト)へアクセスし、ID・パスワード・暗証番号等を入力(※2)
3,2でID等のキャリア決済に必要な情報を詐取した詐欺業者が、通販サイト、ギフト券等販売サイト、オンラインゲーム等で消費者のキャリア決済を不正利用
4,消費者の携帯電話に、携帯電話会社からキャリア決済を利用したという決済メールが届き、不正利用に気付く
※2:消費者が2段階認証を設定している場合、詐欺業者が「2.」で詐取したID等を使い、通販サイト等でキャリア決済を利用しようとする際に、携帯電話会社から消費者の携帯電話に2段階認証の通知がSMS等で届く。消費者が通知で届いた内容を偽サイト(フィッシングサイト)に入力等して認証してしまうと、消費者のキャリア決済が詐欺業者に不正利用される
相談事例
「電話代が高額になっている」とのSMSがきっかけでキャリア決済が不正利用された
自分が契約している携帯電話会社名で「電話代が高額になっています」とのSMSが届いた。確認しようとSMS内のURLにアクセスし、携帯電話会社の自分のID、パスワード、暗証番号を入力した。その直後に携帯電話会社から2段階認証の確認メールが届き、認証した。その1時間後から、通販サイトで決済されたというメールが携帯電話会社から次々に届き、キャリア決済で約9万円が不正利用されたことがわかった。
(30歳代 女性)
その他、「プレゼントがある」とのSMSがきっかけでキャリア決済等が不正利用されたという相談も寄せられています。
アドバイス
携帯電話会社の名称でSMS・メールが届いても、記載されているURLには安易にアクセスせず、ID・パスワード等を入力しないようにしましょう
偽のSMS・メールに誘導されてID・パスワード・暗証番号等を入力してしまったら
すぐにID・パスワード・暗証番号等やキャリア決済の設定を変更しましょう
キャリア決済で利用された店舗(サイト)や携帯電話会社に連絡しましょう
キャリア決済の不正利用や偽のSMS・メールへの事前対策をしましょう
キャリア決済の限度額を必要最低限に設定するか、利用しない設定に変更しましょう
「2段階認証」を設定しましょう
迷惑SMS・メール等の対策サービスを活用しましょう
ID・パスワード等の使い回しはやめましょう
不安に思ったりトラブルになった場合は消費生活センター等や警察に相談してください
*消費者ホットライン「188(いやや!)」番
最寄りの市町村や都道府県の消費生活センター等をご案内する全国共通の3桁の電話番号です。
*警察相談専用電話「#9110」
本件連絡先 相談情報部
ご相談は、お住まいの自治体の消費生活センター等にお問い合わせください。
| カテゴリー 222掲示板 | 2019年9月6日 14時42分 |
[情報元:長岡市市民課(防犯交通係)]
市内の犯罪発生件数は7月末現在、602件と、昨年の同時期に比べると125件減少していますが、殺人・放火などの凶悪犯は7件と2件増加、暴行など粗暴犯は48件と7件増加している現状です。
また8月25日には、長岡駅において、無賃乗車をとがめられた少年が駅員に暴行を加える事件も発生しています。
長岡市内では、このような粗暴犯が微増傾向にありますが、殴る蹴るだけが「暴行罪」ではありません。自分の行動が「暴行罪」にならないか振り返ってみましょう。
【暴行罪とは?】
刑法第208条に定められ、「人の身体に対し不法に有形力を行使すること」で成立する犯罪です。
罰則は、「2年以下の懲役若しくは30万円以下の罰金等」です。
【殴る蹴る以外に何をすると暴行罪になりますか?】
・着衣を強く引っ張った ・胸ぐらをつかんだ
・食塩をふりかけた ・水やお茶をかけた
・相手にぶつからないよう石を投げた
等の行為が暴行罪に問われる可能性があります。
【犯罪被害に遭わないために】
○飲み過ぎには十分注意しましょう。
酔ったうえで口論になり、喧嘩に発展するケースが多いです。お酒を飲みすぎると冷静な判断ができず理性を抑えられなくなります。
| カテゴリー 222掲示板 | 2019年9月6日 14時00分 |
昨日5日(木)に発生した台風15号は、6日(金)3時現在、南鳥島の近海を北西に時速25kmで進んでいます。
中心気圧は1000hPa、中心付近の最大風速は20m/sで、雲は段々とまとまり、発達しつつあることがわかります。
8日(日)~9日(月)に暴風域を伴い上陸のおそれ
台風15号はこのあとも発達しながら足早に北西に進み、明日7日(土)には暴風域を伴って、小笠原諸島に近づきます。
8日(日)朝には中心付近の最大風速が35m/sに達し、強い勢力になる見込みです。
8日(日)夜にかけては進路を北よりに変えて、9日(月)までには暴風域を伴ったまま東海地方を中心とする本州に上陸する可能性が高くなっています。
上陸後は北東に進んで、10日(火)には温帯低気圧に変わる予想です。
急に雨風が強まる 対策は早めに
台風15号は比較的小さいため、接近とともに雨や風が急激に強まります。特に台風の進路にあたる東海や関東などでは、早めの台風対策が必要です。
ただ、接近や上陸のタイミングはまだ不確定な部分があり、今後変化する可能性があるので、最新の情報をこまめに確認するようにしてください。
| カテゴリー 222掲示板 | 2019年9月6日 09時40分 |
本州に近づく予想 関東~近畿で荒天も
台風15号はそのまま北西進し、9月8日(日)から9日(月)頃にかけて本州に接近し、上陸する可能性があります。

世界各国の気象機関が計算したシミュレーション結果を比較すると、北西に進んで本州の南へ向かい、東海の沖から北上に転ずる傾向で揃っています。
台風15号は猛烈に発達することは無い予想ですが、直撃した場合は暴風や激しい雨となることが見込まれています。今後の情報に注意するようにしてください。
また、今回は台風による雲がコンパクトにまとまっているため、台風から離れた所で大雨になるリスクは少ないと見ています。
8月・9月は台風の発生が最も多い時期
台風15号は今年9月に入ってから3つ目に発生した台風です。
8月から9月にかけては、台風の発生数が一年のうちで最も多い時期です。今年の秋も、平年並みか平年より多い発生数が予想されています。今後の情報に注意してください。
| カテゴリー 222掲示板 | 2019年9月6日 06時59分 |