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大型の台風17号が「強い」勢力に 沖縄各地で40m/s超える暴風観測

9月21日(土)8時現在、大型で強い勢力の台風17号(ターファー)は、沖縄本島の西を北上しています。今朝6時には勢力が格上げされ「強い」台風と解析されました。

 沖縄本島地方と宮古島地方が風速25m/s以上の暴風域に入っています。沖縄本島地方慶良間諸島の渡嘉敷島では、47.7m/sの最大瞬間風速を観測しました。

▼台風17号 9月21日(土)8時現在
 存在地域   久米島の西南西約100km
 大きさ階級  大型
 強さ階級   強い
 移動     北北西 20 km/h
 中心気圧   970 hPa
 最大風速   35 m/s
 最大瞬間風速 50 m/s
沖縄 特に進路の東側で暴風・強雨
 台風の中心より東側に活発な雨雲があり、沖縄本島地方で風や雨が強まっています。那覇をはじめ、沖縄本島地方各地で最大瞬間風速40m/s以上の暴風を観測しています。屋外に出ることは危険です。
沖縄 特に進路の東側で暴風・強雨

 大雨や暴風、高波に厳重に警戒し、台風が遠ざかるまで不要不急の外出はお控えください。

西日本では台風接近前から風雨強まる

 今日から三連休に入りましたが、連休中は西日本から北日本の広範囲で雨が降り、強い風も広い範囲で吹き荒れます。

 西日本はすでに断続的に雨が降っていて、特に明日22日(日)から23日(月)にかけて大雨となるおそれがあります。台風の進路に近い九州北部では多いところで400mm前後の雨量が予想され、大雨による災害に警戒が必要です。

 また、台風の進路から離れている西日本の太平洋側でも、南から吹き込む湿った空気の影響で、雨量が200mmを超えるおそれがあります。低い土地の浸水や河川増水、土砂災害の発生などに十分警戒をしてください。
 台風の強風域が広いことから、広範囲で強風に対して注意が必要です。中でも台風の進路に近い九州や本州の日本海側は30m/sを超える暴風となるおそれがあるので、飛ばされやすい物を片付けたり、家の窓を補強するなど、早めに暴風への対策も行ってください。

 関東も沿岸部を中心に平均で10m/sを超える風が吹き、9日に台風15号が直撃した千葉県ではブルーシートやがれきが飛散するリスクが高くなります。

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大型の台風17号が「強い」勢力に 沖縄各地で40m/s超える暴風観測

9月21日(土)8時現在、大型で強い勢力の台風17号(ターファー)は、沖縄本島の西を北上しています。今朝6時には勢力が格上げされ「強い」台風と解析されました。

 沖縄本島地方と宮古島地方が風速25m/s以上の暴風域に入っています。沖縄本島地方慶良間諸島の渡嘉敷島では、47.7m/sの最大瞬間風速を観測しました。

▼台風17号 9月21日(土)8時現在
 存在地域   久米島の西南西約100km
 大きさ階級  大型
 強さ階級   強い
 移動     北北西 20 km/h
 中心気圧   970 hPa
 最大風速   35 m/s
 最大瞬間風速 50 m/s
沖縄 特に進路の東側で暴風・強雨
 台風の中心より東側に活発な雨雲があり、沖縄本島地方で風や雨が強まっています。那覇をはじめ、沖縄本島地方各地で最大瞬間風速40m/s以上の暴風を観測しています。屋外に出ることは危険です。
沖縄 特に進路の東側で暴風・強雨

 大雨や暴風、高波に厳重に警戒し、台風が遠ざかるまで不要不急の外出はお控えください。

西日本では台風接近前から風雨強まる

 今日から三連休に入りましたが、連休中は西日本から北日本の広範囲で雨が降り、強い風も広い範囲で吹き荒れます。

 西日本はすでに断続的に雨が降っていて、特に明日22日(日)から23日(月)にかけて大雨となるおそれがあります。台風の進路に近い九州北部では多いところで400mm前後の雨量が予想され、大雨による災害に警戒が必要です。

 また、台風の進路から離れている西日本の太平洋側でも、南から吹き込む湿った空気の影響で、雨量が200mmを超えるおそれがあります。低い土地の浸水や河川増水、土砂災害の発生などに十分警戒をしてください。
 台風の強風域が広いことから、広範囲で強風に対して注意が必要です。中でも台風の進路に近い九州や本州の日本海側は30m/sを超える暴風となるおそれがあるので、飛ばされやすい物を片付けたり、家の窓を補強するなど、早めに暴風への対策も行ってください。

 関東も沿岸部を中心に平均で10m/sを超える風が吹き、9日に台風15号が直撃した千葉県ではブルーシートやがれきが飛散するリスクが高くなります。

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もの忘れ症状ない「認知症」も?

もの忘れの症状がない「認知症」もある? 怒りっぽくなる、マナーが守れなくなる…認知症の特徴的な症状は、もの忘れという印象を持たれる読者も多いことでしょう。しかし、記憶の障害が目立たなくても、怒りっぽくなったり、ルールやマナーが守れなくなるなどの行動上の変化も認知症の症状の一つです。千葉大学病院精神神経科特任助教の大石賢吾医師が相談に答えます。

【40代女性Aさんからの相談】最近、実家の母と電話で話したとき「ささいなことでもお父さんがきつく当たるようになった」と相談を受けました。両親はとても仲がよく、子どものころからの記憶でもたまに小言を言うくらいで、けんかをしていた印象もありません。先日、実家に帰ってみると、いつもどおりの優しい父なのですが、確かに母には何かとイライラしてしまうようです。普段はきちんとしているのにシャツがはみ出したままで気になりました。ネットで調べていたら、年齢的にも認知症なのかもと心配しています。もの忘れの症状ははっきりしないのですが、一度診てもらったほうがよいでしょうか。

*  *  *
離れて暮らしているお父さまについて「なんか最近変なのよ」と言われたら……。いても立ってもいられない心持ちなのではないでしょうか。Aさんのお父さまが認知症かと問われると判断はできませんが、ご相談にある変化が矛盾するわけでもありません。ご家族からみて普段の様子と違うようでしたら、ぜひ一度受診して相談してみることをお勧めします。

認知症の特徴的な症状は、もの忘れという印象を持たれる読者の人も多いかもしれませんが、本コラムの第2回(2019年4月4日公開)でレビー小体型認知症に伴う幻視、第7回(2019年6月20日公開)で被害妄想について取り上げてきたように、種類や病期によって目立つ症状が異なることがあります。また、第9回(2019年7月18日公開)の薬を飲んでくれないというご相談のように、見る人の立場によって受けるストレスの大きさも違ってくるかもしれません(本人は困っていない可能性もあります)。

先述のとおり、今回ご相談いただいたケースが認知症に基づいたものであるかはわかりません。しかし、もし認知症であれば状態を確かめ、ご本人や周囲の支援者がより安心して生活できるよう対応策を備えていくことが有用かと思います。

今回は私が実際に経験した中で、ご相談にある状況とよく似た症状で受診され認知症の診断に至った症例を紹介し、別の認知症の症状や対応についてみなさんと考える機会になればと思います(他回同様に一部修正しています)。

もう3、4年が経つでしょうか。当時50代後半だったBさん(男性)は、困った様子の奥さまに連れ添われて受診されました。ご本人にお話をうかがうと「先生、私はね、私はね、私は別になんでもないんですよ。こいつ(奥さま)がああだこうだとうるさくてね」と。

一方、どうにかBさんを説得して受診にこぎ着けた奥さまは「最近は格好もちゃんとしてなくて。何度言っても直さないんです。注意するとカッとなって聞く耳持たず。もともと、こんなに口悪くいう人じゃなかったんですけど…」と話されます。

Bさんとの面接では、会話はたどたどしく、声量は大きくぶっきらぼうで、隣でお困りになっている奥さまの話は意に介していないご様子でした。また、奥さまがおっしゃるとおり、身なりも寝癖がそのままだったり着衣の乱れが目立ち、従業員を数人雇用し自営業を営んでいるという状況からは違和感を感じたのを覚えています。

さて、Bさんは最終的に認知症の診断に至ったと紹介しました。認知機能では、場所や日時など状況把握は正しくできているものの、記憶に大きな障害は認めず、集中を維持したり段取りよく取り組む作業にやや困難さを認める状態でした。

「記憶の障害も目立たないのに怒りっぽいだけで認知症なの?」と思われる読者もおられるかもしれません。そのご指摘は正しく、Bさんの場合においても慎重に評価される必要がありました。

実際に、受診の時点での状態からは、気分が上がってしまう躁状態やADHD(注意欠陥多動性障害)を含む発達障害などの見極めるべき疾患が考えられます。しかし、これらのものを否定し、最終的にBさんは前頭側頭型認知症であると判断しました。

前頭側頭型認知症は、典型的な好発年齢が45〜65歳と比較的低く、男女差は認められないことが報告されています(引用1)。脳の画像検査では、Bさんの場合もそうでしたが、名前のとおり前頭葉と側頭葉に萎縮が見られることがあります。

特徴的な症状には、Aさんのご相談やBさんのケースでも見られたように、怒りっぽくなってしまうなど人格変化や、ルールやマナーを守れなくなる、同じことを言ったり繰り返したり、こだわりを持ってしまうというような行動上の変化があります。また、見たものを認識したり、周囲の人の心情に共感することに困難さが生じることもあります。

一方で、記憶は比較的保たれていることもあるため、家族など周囲の支援者から認知症として疑われないケースもあります。くわえて、ご本人は障害を自覚しにくいとされており、結果的に誤解され周囲との関係が悪化してしまうことがあるように思います。

残念ながら、前頭側頭型認知症に対する根本的な治療法は確立されていませんが、ご家族に患者本人が置かれている状況や得意・苦手な作業について理解を深めていただくことで、介護者の不安や負担を減らすことができるかもしれません。

例えば、前頭側頭型認知症の人が何かをきっかけに興奮してしまうとき、周囲にとってはささいなことに思えることでも本人にとっては大事なこだわりである可能性があります。

想像してみてください。自分が大切に思っていることがないがしろにされるとどうでしょうか。興奮してしまうことも理解できるような気がします。ただ、こだわりの内容や自分で抑えることができないことに対して理解を得るのが難しく、ときに本人と周囲の関係が難しくなる一因となってしまいます。

そのような状況であることを理解したうえで、(とくに危険を伴わない行動であれば)ある程度容認して対応したり、興奮の原因となるものがあれば、そこから注意をそらせるよう本人が没頭できるような作業を勧めてみたりという対応も有用です。

しかしながら、どうやっても周囲の支援者の疲弊が重なることもあるかもしれません。そのような場合には、デイケアやデイサービスなど、家族以外のサービスの利用を検討してもよいかもしれません。

また、薬物治療についても、前頭側頭型認知症に伴う周辺症状で、感情や衝動を抑えられなくなってしまう「脱抑制」やささいな刺激で怒りやすくなってしまう「易怒性(いどせい)」「抑うつ状態」などに対する有効性が報告されているものもあります。例としては、うつ病の治療に用いられる選択的セロトニン再取り込み阻害薬(引用2)や漢方薬(引用3)などが挙げられます。

Bさんのケースでも、ご本人と奥さまと相談し漢方薬を投与したところ、脱抑制と易怒性において一部改善が得られました。これらの薬物治療については、必ずしも全てのケースで効果が得られるわけではないこと、くわえて十分なエビデンスが得られていないことを改めて周知しておきたいと思います。

このように、Bさんの診断となった前頭側頭型認知症や以前取り上げたレビー小体型認知症のように、認知症とはいえ、必ずしももの忘れが主な症状でない場合も存在します。普段と異なる様子がありましたら、一度ご相談してみることを検討して頂ければ幸いです。


https://news.goo.ne.jp/article/dot/life/dot-2019090600044.html


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もの忘れ症状ない「認知症」も?

もの忘れの症状がない「認知症」もある? 怒りっぽくなる、マナーが守れなくなる…認知症の特徴的な症状は、もの忘れという印象を持たれる読者も多いことでしょう。しかし、記憶の障害が目立たなくても、怒りっぽくなったり、ルールやマナーが守れなくなるなどの行動上の変化も認知症の症状の一つです。千葉大学病院精神神経科特任助教の大石賢吾医師が相談に答えます。

【40代女性Aさんからの相談】最近、実家の母と電話で話したとき「ささいなことでもお父さんがきつく当たるようになった」と相談を受けました。両親はとても仲がよく、子どものころからの記憶でもたまに小言を言うくらいで、けんかをしていた印象もありません。先日、実家に帰ってみると、いつもどおりの優しい父なのですが、確かに母には何かとイライラしてしまうようです。普段はきちんとしているのにシャツがはみ出したままで気になりました。ネットで調べていたら、年齢的にも認知症なのかもと心配しています。もの忘れの症状ははっきりしないのですが、一度診てもらったほうがよいでしょうか。

*  *  *
離れて暮らしているお父さまについて「なんか最近変なのよ」と言われたら……。いても立ってもいられない心持ちなのではないでしょうか。Aさんのお父さまが認知症かと問われると判断はできませんが、ご相談にある変化が矛盾するわけでもありません。ご家族からみて普段の様子と違うようでしたら、ぜひ一度受診して相談してみることをお勧めします。

認知症の特徴的な症状は、もの忘れという印象を持たれる読者の人も多いかもしれませんが、本コラムの第2回(2019年4月4日公開)でレビー小体型認知症に伴う幻視、第7回(2019年6月20日公開)で被害妄想について取り上げてきたように、種類や病期によって目立つ症状が異なることがあります。また、第9回(2019年7月18日公開)の薬を飲んでくれないというご相談のように、見る人の立場によって受けるストレスの大きさも違ってくるかもしれません(本人は困っていない可能性もあります)。

先述のとおり、今回ご相談いただいたケースが認知症に基づいたものであるかはわかりません。しかし、もし認知症であれば状態を確かめ、ご本人や周囲の支援者がより安心して生活できるよう対応策を備えていくことが有用かと思います。

今回は私が実際に経験した中で、ご相談にある状況とよく似た症状で受診され認知症の診断に至った症例を紹介し、別の認知症の症状や対応についてみなさんと考える機会になればと思います(他回同様に一部修正しています)。

もう3、4年が経つでしょうか。当時50代後半だったBさん(男性)は、困った様子の奥さまに連れ添われて受診されました。ご本人にお話をうかがうと「先生、私はね、私はね、私は別になんでもないんですよ。こいつ(奥さま)がああだこうだとうるさくてね」と。

一方、どうにかBさんを説得して受診にこぎ着けた奥さまは「最近は格好もちゃんとしてなくて。何度言っても直さないんです。注意するとカッとなって聞く耳持たず。もともと、こんなに口悪くいう人じゃなかったんですけど…」と話されます。

Bさんとの面接では、会話はたどたどしく、声量は大きくぶっきらぼうで、隣でお困りになっている奥さまの話は意に介していないご様子でした。また、奥さまがおっしゃるとおり、身なりも寝癖がそのままだったり着衣の乱れが目立ち、従業員を数人雇用し自営業を営んでいるという状況からは違和感を感じたのを覚えています。

さて、Bさんは最終的に認知症の診断に至ったと紹介しました。認知機能では、場所や日時など状況把握は正しくできているものの、記憶に大きな障害は認めず、集中を維持したり段取りよく取り組む作業にやや困難さを認める状態でした。

「記憶の障害も目立たないのに怒りっぽいだけで認知症なの?」と思われる読者もおられるかもしれません。そのご指摘は正しく、Bさんの場合においても慎重に評価される必要がありました。

実際に、受診の時点での状態からは、気分が上がってしまう躁状態やADHD(注意欠陥多動性障害)を含む発達障害などの見極めるべき疾患が考えられます。しかし、これらのものを否定し、最終的にBさんは前頭側頭型認知症であると判断しました。

前頭側頭型認知症は、典型的な好発年齢が45〜65歳と比較的低く、男女差は認められないことが報告されています(引用1)。脳の画像検査では、Bさんの場合もそうでしたが、名前のとおり前頭葉と側頭葉に萎縮が見られることがあります。

特徴的な症状には、Aさんのご相談やBさんのケースでも見られたように、怒りっぽくなってしまうなど人格変化や、ルールやマナーを守れなくなる、同じことを言ったり繰り返したり、こだわりを持ってしまうというような行動上の変化があります。また、見たものを認識したり、周囲の人の心情に共感することに困難さが生じることもあります。

一方で、記憶は比較的保たれていることもあるため、家族など周囲の支援者から認知症として疑われないケースもあります。くわえて、ご本人は障害を自覚しにくいとされており、結果的に誤解され周囲との関係が悪化してしまうことがあるように思います。

残念ながら、前頭側頭型認知症に対する根本的な治療法は確立されていませんが、ご家族に患者本人が置かれている状況や得意・苦手な作業について理解を深めていただくことで、介護者の不安や負担を減らすことができるかもしれません。

例えば、前頭側頭型認知症の人が何かをきっかけに興奮してしまうとき、周囲にとってはささいなことに思えることでも本人にとっては大事なこだわりである可能性があります。

想像してみてください。自分が大切に思っていることがないがしろにされるとどうでしょうか。興奮してしまうことも理解できるような気がします。ただ、こだわりの内容や自分で抑えることができないことに対して理解を得るのが難しく、ときに本人と周囲の関係が難しくなる一因となってしまいます。

そのような状況であることを理解したうえで、(とくに危険を伴わない行動であれば)ある程度容認して対応したり、興奮の原因となるものがあれば、そこから注意をそらせるよう本人が没頭できるような作業を勧めてみたりという対応も有用です。

しかしながら、どうやっても周囲の支援者の疲弊が重なることもあるかもしれません。そのような場合には、デイケアやデイサービスなど、家族以外のサービスの利用を検討してもよいかもしれません。

また、薬物治療についても、前頭側頭型認知症に伴う周辺症状で、感情や衝動を抑えられなくなってしまう「脱抑制」やささいな刺激で怒りやすくなってしまう「易怒性(いどせい)」「抑うつ状態」などに対する有効性が報告されているものもあります。例としては、うつ病の治療に用いられる選択的セロトニン再取り込み阻害薬(引用2)や漢方薬(引用3)などが挙げられます。

Bさんのケースでも、ご本人と奥さまと相談し漢方薬を投与したところ、脱抑制と易怒性において一部改善が得られました。これらの薬物治療については、必ずしも全てのケースで効果が得られるわけではないこと、くわえて十分なエビデンスが得られていないことを改めて周知しておきたいと思います。

このように、Bさんの診断となった前頭側頭型認知症や以前取り上げたレビー小体型認知症のように、認知症とはいえ、必ずしももの忘れが主な症状でない場合も存在します。普段と異なる様子がありましたら、一度ご相談してみることを検討して頂ければ幸いです。


https://news.goo.ne.jp/article/dot/life/dot-2019090600044.html


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▽▲9月から11月中旬は、毒きのこ食中毒予防強化期間です▲▽

新潟県では、毒きのこによる食中毒が発生しやすい9月1日から11月15日までを
「毒きのこ食中毒予防強化期間」と定め、県民の皆さまへ注意を呼びかけています。
食用と正確に判断できないきのこは、絶対に「採らない」「食べない」「人にあげ
ない」ようにしましょう!

◆ホームページによる情報発信◆
 県では、毒きのこ食中毒予防強化期間の毎週木曜日に、県ホームページ「食の安全
インフォメーション」で「きのこ情報」を発信しています。
http://www.fureaikan.net/syokuinfo/01consumer/con02/con02_03/con02_03_01.html

きのこ情報は、県内保健所への野生きのこの相談状況を毎週集計したものです。どの
地域で、どんな毒きのこが発生しているかの目安となりますので、きのこ狩りへ出掛け
る方は、注意をしてください。なお、これまでの集計では、有毒の「オオワライタケ」
や「クサウラベニタケ類」、「テングタケ類」などで食中毒が発生しています。

◆きのこ講習会等の開催◆
 県では、食の安全・安心をテーマとした意見交換会を開催しており、今後、きのこの
鑑別講習会などを県内各地で開催します。ぜひ最寄りの会場に御参加ください。

「きのこ講習会の開催情報」は、こちらを御覧ください。
http://www.fureaikan.net/syokuinfo/01consumer/con02/con02_03/con02_03_01_03kinokokoshu.html

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▽▲9月から11月中旬は、毒きのこ食中毒予防強化期間です▲▽

新潟県では、毒きのこによる食中毒が発生しやすい9月1日から11月15日までを
「毒きのこ食中毒予防強化期間」と定め、県民の皆さまへ注意を呼びかけています。
食用と正確に判断できないきのこは、絶対に「採らない」「食べない」「人にあげ
ない」ようにしましょう!

◆ホームページによる情報発信◆
 県では、毒きのこ食中毒予防強化期間の毎週木曜日に、県ホームページ「食の安全
インフォメーション」で「きのこ情報」を発信しています。
http://www.fureaikan.net/syokuinfo/01consumer/con02/con02_03/con02_03_01.html

きのこ情報は、県内保健所への野生きのこの相談状況を毎週集計したものです。どの
地域で、どんな毒きのこが発生しているかの目安となりますので、きのこ狩りへ出掛け
る方は、注意をしてください。なお、これまでの集計では、有毒の「オオワライタケ」
や「クサウラベニタケ類」、「テングタケ類」などで食中毒が発生しています。

◆きのこ講習会等の開催◆
 県では、食の安全・安心をテーマとした意見交換会を開催しており、今後、きのこの
鑑別講習会などを県内各地で開催します。ぜひ最寄りの会場に御参加ください。

「きのこ講習会の開催情報」は、こちらを御覧ください。
http://www.fureaikan.net/syokuinfo/01consumer/con02/con02_03/con02_03_01_03kinokokoshu.html

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千葉の台風被害、横行する悪徳業者には「クーリングオフ」 熊本地震から学ぶ自衛策

台風15号の直撃を受けた千葉県で、被災者の弱みに付け込んだ悪徳商法の被害が相次いでいる。
報道によると、(1)屋根の応急措置としてブルーシートをはっただけで18万円を請求された、(2)勝手に屋根の工事をされ、25万円を支払ったーーといった事例が報告されている。
千葉県消費者センターにも、9月18日時点で悪徳商法が疑われる相談が9件寄せられているという。「ほかの人に相談したり、複数の業者の見積もりを比較検討したりして、慎重に判断してほしい」と呼びかけている。

●クーリングオフは工事後でもできる

熊本県弁護士会の鹿瀬島正剛弁護士(災害対策委員会委員長)によると、熊本地震のときも同じような消費者トラブルが起きていたという。「屋根や壁の修繕」と言って、業者が被災者宅を訪ねてきたのだ。
「地元のちゃんとした企業もあり、『営業=悪徳業者』というわけではありません。そこを誤解すると、かえって復興の足かせになってしまいます。ただ、『今日決めてくれ』など決断を急かすパターンは疑ってかかるべきです」(鹿瀬島弁護士)

被災していると冷静な判断ができないこともある。しかし、もし契約してしまっても争う余地はある。業者が営業に来たのなら「訪問販売」になる。「クーリングオフ」制度が使えるのだ。

「悪徳業者は、まず契約書は交わしません。書面がなければ起算日は始まりませんから、時間がたってもクーリングオフできます。『工事が終わってしまったら使えない』と誤解される方も多いのですが、工事後でも使えることは知ってもらいたいです」

ただし、業者が行方をくらましてしまえば、お金を返してもらうことは難しい。だからなのか、悪徳業者は地域外から来ることが多いようだ。

今回の千葉の台風では、大阪ナンバーの車でやって来た「リフォーム業者」を名乗る男たちから、ブルーシートを貼っただけで18万円を請求されたという事例も報じられている。

●悪徳業者は見積もりを出したがらない

消費者はどうやって悪徳業者かを見抜けば良いのか。

「素性を明かさない業者との取引は避けましょう。また、他社と比べられたくないので、悪徳業者は見積書を出したがりません。工事の内訳をきちんと出せば、キリの良い数字にはなりません。端数を丸めることもありますが、金額にも注意が必要でしょう」

千葉県弁護士会では9月17日から、台風15号に関する無料の「お困りごと相談」を始めている(043-227-8431)。トラブルにあったら電話してみると良いだろう。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190920-00010152-bengocom-soci

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千葉の台風被害、横行する悪徳業者には「クーリングオフ」 熊本地震から学ぶ自衛策

台風15号の直撃を受けた千葉県で、被災者の弱みに付け込んだ悪徳商法の被害が相次いでいる。
報道によると、(1)屋根の応急措置としてブルーシートをはっただけで18万円を請求された、(2)勝手に屋根の工事をされ、25万円を支払ったーーといった事例が報告されている。
千葉県消費者センターにも、9月18日時点で悪徳商法が疑われる相談が9件寄せられているという。「ほかの人に相談したり、複数の業者の見積もりを比較検討したりして、慎重に判断してほしい」と呼びかけている。

●クーリングオフは工事後でもできる

熊本県弁護士会の鹿瀬島正剛弁護士(災害対策委員会委員長)によると、熊本地震のときも同じような消費者トラブルが起きていたという。「屋根や壁の修繕」と言って、業者が被災者宅を訪ねてきたのだ。
「地元のちゃんとした企業もあり、『営業=悪徳業者』というわけではありません。そこを誤解すると、かえって復興の足かせになってしまいます。ただ、『今日決めてくれ』など決断を急かすパターンは疑ってかかるべきです」(鹿瀬島弁護士)

被災していると冷静な判断ができないこともある。しかし、もし契約してしまっても争う余地はある。業者が営業に来たのなら「訪問販売」になる。「クーリングオフ」制度が使えるのだ。

「悪徳業者は、まず契約書は交わしません。書面がなければ起算日は始まりませんから、時間がたってもクーリングオフできます。『工事が終わってしまったら使えない』と誤解される方も多いのですが、工事後でも使えることは知ってもらいたいです」

ただし、業者が行方をくらましてしまえば、お金を返してもらうことは難しい。だからなのか、悪徳業者は地域外から来ることが多いようだ。

今回の千葉の台風では、大阪ナンバーの車でやって来た「リフォーム業者」を名乗る男たちから、ブルーシートを貼っただけで18万円を請求されたという事例も報じられている。

●悪徳業者は見積もりを出したがらない

消費者はどうやって悪徳業者かを見抜けば良いのか。

「素性を明かさない業者との取引は避けましょう。また、他社と比べられたくないので、悪徳業者は見積書を出したがりません。工事の内訳をきちんと出せば、キリの良い数字にはなりません。端数を丸めることもありますが、金額にも注意が必要でしょう」

千葉県弁護士会では9月17日から、台風15号に関する無料の「お困りごと相談」を始めている(043-227-8431)。トラブルにあったら電話してみると良いだろう。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190920-00010152-bengocom-soci

千葉の台風被害、横行する悪徳業者には「クーリングオフ」 熊本地震から学ぶ自衛策 はコメントを受け付けていません


「訪日観光客消費者ホットライン」に寄せられたトラブル事例を紹介します-文化・習慣の違いも?-

国民生活センターでは、日本を訪れる外国人観光客の増加に伴って今後増えていくと予想される訪日観光客の消費者トラブルに対応するため、2018年12月より、訪日外国人向けの消費者相談窓口として、「訪日観光客消費者ホットライン*」(以下、「訪日窓口」とする)を開設しました。

寄せられる相談の中には、文化や習慣、言葉の違いから生じる相互の理解不足が原因と思われるものなど、通常の消費生活相談には見られない訪日窓口特有のものもあります。

9月20日よりラグビーワールドカップ2019が開催され、この期間はより多くの外国人観光客が訪日することが予想されます。そこで、日本人と外国人の相互理解を深めるためにも、訪日観光客から訪日窓口に寄せられた相談事例を紹介します。

相談事例
【事例1】
高級腕時計を返品しようとしたら断られた
【事例2】
ツアーで寄った免税店で虚偽の説明を受けた
【事例3】
眺望を期待してホテルを予約したが、部屋に窓がなかった
【事例4】
予約したホテルにチェックインしようとしたらその場で宿泊を断られた
【事例5】
レンタカーの保険に加入していたのに、適用できないと言われた
【事例6】
高速バスが道路渋滞で遅れたためクルーズツアーに間に合わなかった
【事例7】
居酒屋で注文していない料理(お通し)の代金を請求された
【事例8】
バーで泥酔し、翌朝目覚めたら財布がなく、後から55万円の請求が…
【事例9】
訪日中にけがを負ったため、病院に行ったが対応されなかった
寄せられる相談の特徴
文化・習慣の違いから生じる問題
言語の違いによりコミュニケーションが十分に取れないことによる問題
予約サイト等における外国語表示の問題
外国人による外国人のための悪質商法
「訪日観光客消費者ホットライン」のご案内
ラグビーワールドカップ2019では、普段以上にさまざまな国から多くの外国人観光客が訪日することが予想されます。

消費者トラブルでお困りの外国人観光客を見かけたら、電話相談窓口『訪日観光客消費者ホットライン/Consumer Hotline for Tourists』をご紹介ください!

受付時間:平日10時から16時(年末年始を除く)

対応言語:英語、中国語、韓国語、タイ語、ベトナム語、日本語

URL: http://www.kokusen.go.jp/tourists/index.html

http://www.kokusen.go.jp/news/data/n-20190919_1.html

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「訪日観光客消費者ホットライン」に寄せられたトラブル事例を紹介します-文化・習慣の違いも?-

国民生活センターでは、日本を訪れる外国人観光客の増加に伴って今後増えていくと予想される訪日観光客の消費者トラブルに対応するため、2018年12月より、訪日外国人向けの消費者相談窓口として、「訪日観光客消費者ホットライン*」(以下、「訪日窓口」とする)を開設しました。

寄せられる相談の中には、文化や習慣、言葉の違いから生じる相互の理解不足が原因と思われるものなど、通常の消費生活相談には見られない訪日窓口特有のものもあります。

9月20日よりラグビーワールドカップ2019が開催され、この期間はより多くの外国人観光客が訪日することが予想されます。そこで、日本人と外国人の相互理解を深めるためにも、訪日観光客から訪日窓口に寄せられた相談事例を紹介します。

相談事例
【事例1】
高級腕時計を返品しようとしたら断られた
【事例2】
ツアーで寄った免税店で虚偽の説明を受けた
【事例3】
眺望を期待してホテルを予約したが、部屋に窓がなかった
【事例4】
予約したホテルにチェックインしようとしたらその場で宿泊を断られた
【事例5】
レンタカーの保険に加入していたのに、適用できないと言われた
【事例6】
高速バスが道路渋滞で遅れたためクルーズツアーに間に合わなかった
【事例7】
居酒屋で注文していない料理(お通し)の代金を請求された
【事例8】
バーで泥酔し、翌朝目覚めたら財布がなく、後から55万円の請求が…
【事例9】
訪日中にけがを負ったため、病院に行ったが対応されなかった
寄せられる相談の特徴
文化・習慣の違いから生じる問題
言語の違いによりコミュニケーションが十分に取れないことによる問題
予約サイト等における外国語表示の問題
外国人による外国人のための悪質商法
「訪日観光客消費者ホットライン」のご案内
ラグビーワールドカップ2019では、普段以上にさまざまな国から多くの外国人観光客が訪日することが予想されます。

消費者トラブルでお困りの外国人観光客を見かけたら、電話相談窓口『訪日観光客消費者ホットライン/Consumer Hotline for Tourists』をご紹介ください!

受付時間:平日10時から16時(年末年始を除く)

対応言語:英語、中国語、韓国語、タイ語、ベトナム語、日本語

URL: http://www.kokusen.go.jp/tourists/index.html

http://www.kokusen.go.jp/news/data/n-20190919_1.html

「訪日観光客消費者ホットライン」に寄せられたトラブル事例を紹介します-文化・習慣の違いも?- はコメントを受け付けていません


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