新参者です。
ブログの投稿も久しぶりですが、フィルタリングの話もかなりご無沙汰していました。
今回はフィルタリングの方法「ホワイトリスト方式」についてのお話です。
この方式は、学習に役立つページなど、子どもにとって安全で有益と思われるホームページのリストを作り、これらのホームページ以外を見せないようにする方式です。
つまり、有害なホームページを確実に遮断できることになります。
一方、「お墨付き」のページしか見られなくなるため、インターネットの利用の幅を狭くするデメリットもあります。
これについては、総務省の「インターネット上の違法・有害情報への対応に関する検討会」中間とりまとめで「13 歳未満の小学生が利用する携帯電話のフィルタリングサービスとして推奨することは可能だが、18歳未満の青少年一般に推奨するには不適当であろう。」と結論付けています。
利点と欠点を比べ、どの方式を利用するか参考にしていただけると幸いです。
次回はこの方式の反対にあたる「ブラックリスト方式」についてお話をする予定です。
閲覧ありがとうございました。