高木です。
昨日午後5時から市役所において「復興市民会議」が中心になりボランティアバックアップセンターを立ち上げようと打ち合わせがありました。
住民安全ネットワークジャパンの一人として参加してきました。
中越大震災の時に活躍したメンバーが中心となり打ち合わせが行われましたが、
なかなか情報の集まらない現状としてまずは「情報収集」が一番だろうと言うことで話がまとまり
総務福祉課か社会福祉協議会を中心としてやることになると思います。
拠点は市民防災センターの二階研修室の一部に設営する予定です。
写真中央の彼は、既に被災地へ乗り込みある程度の感じをつかんできたので
集まった方達に説明をして貰いました。
その中で一番気になった事は「避難所」の問題です。
行政が指示してあった避難所には救援物資が届いているのですが、
着の身着のままで逃げた方達が集まって「仮避難所」としたところは全く物資が届いておらず、
またその仮避難所の存在自体も行政が把握していないようなのです。
それでも人数は1000人くらい避難しており「深刻な状態」だそうです。
そんなところが何カ所かあると彼は言っておりました。
早く救援の手が届くことを祈っております。