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「Cc」と「Bcc」

新参者です。「Cc」と「Bcc」ってご存知ですか?

プライベートでメールをやり取りして、ときどき「ぎょっ」と驚くことがあります。

あるイベントにメールで参加申込みをし、その返信メールに「ぎょっ」としました。
宛先に見知らぬアドレスが長蛇の列、、、これでは個人情報の公開になってしまいます。

そこで、「Cc」と「Bcc」です。
「Cc」とは「Carbon copy(カーボンコピー)」の略で「写し」の意味です。
メールの「宛先(To)」以外に、同じメールを見て欲しい、参考にして欲しいと思う人にメールを送る場合に使います。

一方、「Bcc」とは「Blind Carbon Copy(ブラインドカーボンコピー)」の略です。
「Cc」との違いは、「Bcc」で指定した宛先は受信メールのヘッダーに表示されず、「To」や「Cc」で受信した方には「Bcc」で指定したアドレスが明かされない、ということです。

例えば、「(From)大野」さんが「(To)二宮」さんにメールを送ります。そのときに、
「(Cc)櫻井」さん、「(Bcc)松本、相葉」さんとすると、「二宮」さんと「櫻井」さんには、「松本、相葉」さんへ同じメールが送られていることは明かされません。逆に、「松本、相葉」さんには、「二宮」さんと「櫻井」さんへ同じメールが送られていることが分かります。

これを「ぎょっ」としないように、使えるということ。
お互いにメールアドレスを知らない複数の方へ同じメールを送信する際、「Bcc」に複数のメールアドレスを入れれば、お互いのアドレスは公表されないということになります。

また、「Bcc」だけで複数の方へメールを送信する場合は「このメールはBccでお送りしています」などの一言があると丁寧だと思います。なお、このような時には、「宛先(To)」に自分のアドレスを指定して、自分から自分へ送るメールとします。

使い方を間違えると、大変なことにもなってしまいますので、自分や家族の間でまずはテストを繰返し、この機能をスマートに利用していただければと思います。

閲覧ありがとうございまいした。

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2010年12月16日 08:26に投稿されたエントリーのページです。

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