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やっぱりメール連絡網は必要だ

今日は長岡市内の中学の陸上大会…選手を含む、市内の多くの中学生が応援に集まるはずでした。

ところが今日は弱い雨が降る微妙なお天気。

大会の開催はもちろん、一般の生徒(応援)の登校をどうするのか、判断が難しい状態になりました。

学校へ電話しても話中…子供たちは電話で互いに連絡を取り合って、持ち物を確認していました。

「こんな時、メール連絡網があったら便利なのに…」
子供がぼやいていました。
皆さんの学校ではいかがですか?

ちなみに私の子供の通うM中学はメール連絡網がありません。

総会で質問したところ、PTA会長さんが「メール連絡網の必要性が低いから導入はしない」と説明がありました。

本当にこれで良いのでしょうか?

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コメント (9)

潤:

PTA会長さんは、何を根拠に『メール連絡網の必要性が低いから…』と、即答しているのですかね?
『貴重なご意見ありがとうございます。検討してみます。』せめて、これくらい言えないのでしょうか。
残念な、PTA会長さんだなぁ。

skymax:

コメントありがとうございます。
私も残念です。

PTAって何の為にあるのでしょうか?

先月のPTA総会で、何故メール連絡網が導入されないのか、質問したのですが、PTA役員からはちゃんとした回答はありませんでした。

新しい事を話し合う機能が欠落しています。

ちゃんとした能力のある人が会長にならないとダメですね。

nomeshi:

PTA会長などの学校に近い人たちは、学校とも連絡を密にとっていたり、まわりの父母からの情報なども入りやすくコミュニケーションも取れているので、それほど感じないのかもしれません。
一方、一般PTAで、仕事等の事情により学校や周りの人とのコミュニケーションが取り難い人は、メールの必要性を感じていますが、学校やPTA会長などとコミュニケーションをとる機会がすくないので、そういう人の声は届かないようです。
私の感想ですが、、、

skymax:

そこが問題なんです。

PTA役員は互いに連絡を密に取り合うから、情報は持っている。
だから蚊帳の外にいる一般のPTA会員のニーズ(メール連絡網)が理解できない…これでは困ります。


PTA役員の方は善意で運営にあたられているのはよく分かります。

しかし、問題点を解決することを怠り、新しい事に取り組まない…前任者の仕事を忠実に踏襲するだけでは駄目です。

PTAの行事には、当初の意味が失われ、形骸化してしまったものが少なくありません。

そのような無駄な行事が、組織自体の活性化を妨げ、やるべきことが出来ない原因になっています。

現役会長:

>ちゃんとした能力のある人が会長にならないとダメですね。

私のように自分の意志ではなく、頼まれて仕方なく会長になっている人も多いと思います。
もちろん、能力があるかと言えば???

引き受けた当初、皆さんに「大変だね」と声をかけられました。でも、実際やってみると一般会員の皆さんが思っている「大変」(この場合、多分学校行事)以外に上部団体や地域の団体の会合などで結構忙しいのです。
それでも自己啓発の場として捉えると、それなりに楽しめるのですが・・・。

当然、皆さん仕事を持っていますからPTA中心の生活は難しいんですよ。私自身、連絡網の導入について学校側との調整に手間取っているわけで、それだけに関わるわけにもいきませんし。

いきなり「ダメ」と言われても。
あなたならできますか?

表に見えていることは、本質のほんの一部だと思いますよ。

skymax:

現役会長さん、コメントありがとうございます。

>私自身連絡網の導入について学校側との調整に手間どっている

どこが問題なのか、具体的に教えて下さい。

『問題解決をする』ことがPTA会長のお仕事だと思いますよ。
わからなければ、周囲に協力を求め、一緒に取り組めば良いのではないでしょうか?
会長だからと言って、全ての問題を自力で解決出来るとは限りません。
私が会長の『能力』だと考えているのは、どこに問題があるかを認識する能力です。
あなたご自身が独りで、問題を解決する能力ではありません。

私自身、ブログにも書いているように、かつて似たような役職を経験しました。
ですから会長職の大変さはよくわかるつもりです。

会長職にあることを被害者意識で考えるのではなく、プラスに考えられないでしょうか?

PTA会長が大変なのは、無駄な仕事が多いからです。
PTA会長にあることをを、あなた自身の自己啓発と考えるのではなく、子どもたちを取り巻く環境を変える絶好の機会と考えたらいかがでしょうか?

他に仕事を持ち、忙しいのは皆さん一緒です。

しかしいつの間にか、無駄な仕事ばかり増殖して、皆さんそれに追われているのです。

無駄な仕事は止めましょうよ。
PTA会長、PTA役員にばかりしわ寄せがいくだけですよね。

何のために忙しい時間を割いて、PTAの活動を行うか?

原点に立ち返れば、やるべきことが見えてきます。

いつの間にかPTAの為の活動になってしまっていませんか?

『メール連絡網』について、今、あなたが学校側との調整にお困りなら、その点をPTAの会員の皆さんと相談したらいかがでしょうか?


PTA会長が『メール連絡網』を導入しょうとしているのに障害があるとしたら何なのか、この場等でこのブログを読んでいる皆さんに問いかけてみるのも面白いと思います。
いかがでしょうか?

チビ黒サン坊さん:

メールでの連絡網は個人的にはどっち付かずです。ただ今日は偶然ですがある高校では『連絡網はメールにてやっている』っていう話を聞きました。電話での連絡は一斉に届かない。という学校側の都合?らしいです。しかし、世の中、全家庭がパソコンを持っているわけでもなく小中高校生全生徒が携帯を持っているとは限りません。また、個人情報云々…と問題が発生しないとも限りませんよね?一斉に連絡できる便利さもいいですが、問題点をあげてすべて解決できてからなら利用するほうがいいのではないでしょうか?

潤:

小中学校の場合、メール連絡網の対象は、保護者になると思いますが、今は保護者の方のほとんどが、携帯電話はお持ちになっていると思います。

これは、うちの中学校だけかもしれませんが、無関心の保護者があまりにも多くて、呆れてしまいます。
知り合いの保護者に、メール連絡網の話をしても、『別に今じゃなくても…どちらでも』の一言。

学校側は、個人情報に敏感になりすぎている感じもあります。保護者への対応が、大変らしいです。

私はPTA副会長をやっていますが、学校関係の無駄な仕事は減らせます。でも、市P連・県P連等の会議、研修会などは決まっている事なので、私達が口を挟める問題ではありません。 第三者から見れば、無駄な仕事…と言われますが、現役のPTA会長・副会長では、どうにもならない事だと思います。

メール連絡網については、実際に、PTA会長・副会長になってみると、思うようには進まないのが、現実のような気がします。


skymax:

潤さん、現役役員さんの立場からのコメントありがとうございます。

新しいことをやろうとしても何も出来ない…そんな閉塞感は私も体験しました。
会長や役員は就任した瞬間から、既に仕事が決まっていて、身動きがなかなかとれないわけです。

私はメール連絡網が導入されない最大の原因はそこにあると思います。
PTAは新しいことを相談したり、決めたりすることが苦手な組織だからです。
前例をきちんと踏襲することについては、真面目に取り組む親御さんが多い反面、変化する状況から新しいことを相談したり、判断する機能が弱いのです。
役員に就任した直後に直ぐに総会の準備に取り掛かります。
速やかに予算案を編成するためには、前例を踏襲する部分が多くなるのも当然です。
そして一度、総会で予算案が承認されたら、行事を黙々と消化する事に時間と労力が費やされるのです。

メール連絡網は次年度の検討課題として先送りされ、次年度になると提案者も入れ代わり…結局何も進まない。

くどいようですが、私はやはりPTA会長に立ち上がって欲しいと思います。

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2010年05月27日 09:11に投稿されたエントリーのページです。

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