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全員が登録すれば…

笠井です。

4月の19日から23日までの毎日、各地で説明会を開催しますので、その案内を小中学校に配布する作業をしております。

案内を渡しに行って、ある小学校の校長先生から、このようなことを言われました。
「保護者全員が登録してくれるのでなければ、メールシステムは導入しにくい」

携帯電話を持っている人もいれば、持っていない人もいる。
持っていても、登録してくれる人もいれば、登録してくれない人もいる。
だから「メールシステムを導入できない」という論法です。

お考えは分からないではありませんが…
だから、
電話連絡網が機能しなくて連絡が行き渡らない現状を継続させるということなのであれば、何か少し違う気がします。

私共の市内における不審者情報等メール配信活動でもそうですが、いきなり今の14700人が登録してくれた訳ではありません。
メールを発信している内に、口コミで徐々に広がり、今の登録数となったのです。

学校でも同じなのではないでしょうか?

導入している学校の事例では、
最初は登録率60%くらいだったのが、半年経過した時点で85%までになり、さらに登録率は上昇しています。

メールシステムを導入したからと言って、すぐにそれが100%の登録になり、従来の電話連絡網を廃止し…そうでなければ困るという考え方をするのではなく、
メールシステムの登録が100%に限りなく近くなるしばらくの間は、従来の電話連絡網を併用していく…という考え方が良いのだと思います。

実際、すでに導入している学校ではそのようにされていて、
メールシステムで情報を発信してから、電話連絡網を回すと、「携帯電話を持っていない人のところに連絡が行くまでに、今までは内容がねじ曲がって伝わっていたのですが、正確に伝わるようになった」「伝達先の相手がすでに内容を知っているので、話す手間が非常に軽くなった」等々の思わぬ効果が上がっているということです。

メールシステムへの登録は、あくまでも強制でなく保護者の意思で行うものと考えています。
であれば、初めから100%登録を望むのは、おかしくありませんか?
どうしてそこまでハードルを上げようとするのでしょうか?

物事には何事にも移行期間というものがあるはずですから、もっと柔軟にお考えいただきたいと思います。

「100%登録」を云々言う前に、連絡が伝わらない人を今より一人でも減らすことが大事なのではありませんか?

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2010年04月07日 08:39に投稿されたエントリーのページです。

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