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新潟にプロ野球誘致 と 文理の活躍

笠井です。

「新潟県にプロ野球誘致」というニュースがネット上で公開され、ビックリしました。
http://mainichi.jp/area/niigata/news/20090911ddlk15040099000c.html -毎日.jp

日本文理の甲子園準優勝やら、国体の水泳で県勢が大活躍するやら、なにやらここのところ不思議なくらいに熱くなっている感のある新潟県スポーツ界だ。

ところで少し話がそれるようだが、新潟県の高校野球は今まで甲子園で日本一勝てなかったのに、なぜ急に準優勝できるほどになったんだろう?
私の友人に自称高校野球事情通がいるので、その友人に疑問をぶつけてみた。

「そもそも新潟県は野球後進県ではない」というのが彼からの回答。
その証拠に中学レベルでは全国大会で準優勝とか3位とか堂々たる成績を以前から挙げてきた。つまり、素質のある優秀な子どもたちはちゃんと存在していたのだ。
ではなぜ?高校になった途端、急に勝てなかったのか?
それは単純な話で、それら優秀な子どもたちが県外に流出していたからだ。
ところが近年、新潟県高野連が彼らを引き留めるための策を講じたので、その作戦が今夏一気に開花したということなのだ。

もちろんそればかりではない。
日本文理高校が素晴らしかった
日本文理高校は県内の他の高校と比較して明らかに目標設定が高かったらしい。
たとえば...
他の高校が練習時間のほとんどを守備練習に充てるのに比べて、日本文理は逆で、9割近くを打撃練習に充てているとのこと。

県内で一番になりたいのなら、野球とはそもそも守備が物を言うスポーツなので、守備練習に力を入れるのが普通。
そのほうが甲子園に近づけるから。
ところが日本文理の場合は、甲子園に出場するというのが目標ではなくて、出場してから優秀な成績を挙げるというのが目標だったから、守備練習よりも打撃練習に力を入れてきたという訳だ。
果たして、、、日本文理は今夏の甲子園大会で並みいる好投手をことごとく打ち崩した。
全国から集まってくる優秀な投手のボールを打つために、ピッチングマシンをプレートから数メートル前に置くなどして打撃練習をしていた成果が現れたということになる。

新潟市がスタジアムを新設した年に、新潟市にある日本文理高校が全国大会で準優勝した。
新潟県がいつからプロ野球誘致を画策していたのかは分かりませんが、今までの県勢が一勝できるかできないかだったことを思えば、気持の悪いくらいくらいにタイミング良くいっている気がします。

調子に乗って、どこかプロ野球球団を口説き落としてきてもらいたいものだ。

考えてみれば、いまやパリーグでAクラスの常連になっている日本ハムやソフトバンクも、地方に本拠地を移してから強くなりだしたのだ。
地方色の強い熱い応援が選手たちの力になっている証しだと思える。

はてさて、どこをターゲットにするつもりか…オリックス?ロッテ?

サッカーあり、野球あり、、、新潟県がスポーツ先進県になる日も遠くないか!?

ちなみに余談ですが、事情通の私の友人ですが、彼は新潟明訓高校の野球部に息子を通わせている男でして、今後県外から優秀な選手が文理に集まるだろうから、差がどんどん開いていくのでは!?と心配していました。

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コメント (2)

山谷:

興味深く読ませていただきました。得点を競うスポーツであるからには打てなければ勝てない、という当たり前のお話ですが、何故か日本人のメンタリティーとしては守備を[磨く]ことに美学を見出だしがちな気がします。サッカー日本代表の抱える問題とも似ていますね。華麗なパス廻しから繰り出されるシュートの少なさ。意識の転換が必要と言われて久しいですがあまり変わりませんよね。美意識が躓きの石なんでしょうかね。

山谷さん、コメントありがとうございました。

サッカー日本代表も、文理の真似して、練習時間の9割をシュート練習に費やせば、少しは決定力があがるでしょうか?

展開を読んだり見たりするといったサッカー観戦の楽しみ方を知らないウチの家族は、テレビでサッカーを観る度に「点が入らなくて面白くない」とブーイングの嵐です。

このままだと、テレビのチャンネルの権限を奪われてしまうかもしれません。


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2009年09月15日 06:14に投稿されたエントリーのページです。

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