笠井です。
「農業に障がい者の就労の場を」を目標に活動しているUNE(ユニバーサル農園芸えちご)。
障がい者の居場所作りに重点を置いている人、月に3万円くらいの報酬が障がい者に支払われれば良しとする人、あるいは、活動を通じて障がい者が沢山の人たちとコミュニケーションが取れるようになるだけで十分だと考える人、同じ活動に取り組む仲間の中でも考え方はいろいろだが、私はその中でも言わば最強硬論者でして、、、障がい者の、障がい者による、障がい者のための会社を作りたいと思っている人間です。
社員はすべて障がい者。障がい者とその家族しか雇わない会社にしていきたいと考えています。
この考え方が仲間たちに受け入れられるかどうかは分からないが、とにかく私はそこを目指してやっていきたいと考えています。
会社には営業役が付きもの。
私はそれを買って出たいと思っているので、先日、長岡市飲食業組合連合会の会議にお邪魔させていただき、プレゼンを行ってまいりました。
UNEで今後収穫していく農作物を買ってもらって、それを活動費に充てて行きたいと考えてのことです。
長岡にはそば業組合、料理店組合など7つほどの飲食関連の組合があって、それらが集まり会議する場が長岡市飲食業組合連合会。
長岡市の飲食店のすべてが障がい者の作った農作物を使ってくれるようになれば、「障がい福祉」の面ばかりでなく、「地産地消」など様々な意味を持つことになる。