親と子とがネット社会にどのように関わっていけば良いか?
子ども達の間で「プロフ」が流行っています。
子ども達はこのプロフには自己紹介、自分の日常のこと、自分の写真などが掲載されていることもあります。
本名、学校名等の個人情報の書き込みも当り前のようにあります。
子供同士のメール交換では、誤解が次の誤解を生み、深みにはまってしまうケースもしばしばで、それが誹謗中傷に発展してしまうこともあります。
子ども達が過ごすネット社会でトラブルが起こってしまう原因の一つに「親の無知」があります。
子ども達を加害者、被害者にしないためには親達がネットに関する知識を積極的に身に付け、指導していかねばなりません。
少し前のことですが、南中の体育館で地域の人たちの集まった表題の勉強会がありました。
講師は、長岡警察署・生活安全課の女性警察官。
おそらく20歳代であろう若い方でした。
警察内部でネット問題を担当する専門の方を養成しているらしいです。
私どもは普段、不審者案件等の情報を長岡警察署から提供してもらっていますが、実は未だにFAXで提供されてきます。メールは苦手なんだとか…。一方、私たちはFAXを受け取るためにFAX機の前で待機している訳にはいきませんから、仕方なく「FAX→デジタル」にデータ変換する仕組みを構築し、FAX情報を外出先のPCで受け取れるようにしている訳ですが、、、話がそれてしまいそうなので、それはそれとして、、、
メールが苦手と普段おっしゃっている警察署の方が「ネット」に関する講演をするって...それホント!? ...そんな興味もあって、勉強会にお邪魔させていただきました。
確か...昨年くらいまでは、同表題のような内容の勉強会にはdocomoなどの携帯電話事業者から講師が派遣されてきていましたが、それが今では警察官が自ら講師役を担っているところを見ると、子どもとネットの問題が大きくなっていることがうかがい知れます。
皆さんの地域でも同じような機会があるはずですので、その際には是非参加されてみてください。
主催側には
会場を体育館のような所に設定するのではなく、できれば机と椅子で、ちゃんとメモを取りながら聴講できる環境にしてほしいものです。