笠井です。
7月7日に、携帯サイトの「お知らせ」コーナーに[特派員情報]として空き巣事件に関する情報を掲載しました。
空き巣事件については、コチラ。
実は、当NPOの特派員が当該事案の被害者にごく近い人物でしたので、いろいろと教えてもらいました。
盗まれた物が、曙町にある誰も住んでいないはずのアパートの階段付近で発見されたとのことです。
アパートの大家さんの話によれば、同所に物を置きっぱなしにするなどの行為が何者かによって行われるようになったのは一年ほど前からで、以前にそれを警察に届け出たことがあったが、その時は、部屋に勝手に出入りされたなどの明らかな被害がなかったため、「誰かが通りすがりに置いていったのだろう」程度で済まされてしまっていたらしい。
さて、今回の空き巣事件で盗まれた品物が、この場所で見つかったということは、
つまり、このアパートに出没していた不審者が空き巣事件の犯人である可能性が出てきたということになる。
「不審者」と「空き巣」、、、つながった二つの事案。
不審者をすぐに悪者扱いするようなことがあってはいけないと思うので、難しいところだが、
実際に不審者事案が別の事件と関連しているらしきことが分かったのだから、それを参考にしながら今後の活動に取り組んでいきたいと思っています。
それにしても、今回の空き巣事件は不思議だ。
ゲーム機よりもずっと高価なデジカメやPCがすぐ近くに置いてあったにもかかわらず、それらには手を触れた様子もなく、ゲーム機やゲームソフト、さらにはその取扱説明書などだけが盗まれている。
もしや犯人は子供なのでは!?と疑いたくもなるが、空き巣の犯行時間帯は白昼であるから、学校に行っているはずの子供がうろついていたら逆に人々の印象に残ってしまう。
盗まれた物と言い、その人物像と言い、とにかく不思議な事件だ。