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「さつまいも」myskip08年1月号

桑原です。

私が高校生の時、弁当のおかずのさつまいもを食べたら、授業中におならが止まらなくなった。
反抗期だった私は帰宅するなり母に「弁当に芋入れんなよ!屁が止まらないだろ!」とケチをつけた。
すると家族そろって大爆笑。私の短い反抗期が終わった瞬間だった。

それから15年近くの月日が流れたある日のこと。
「とーたん おべんとー」と娘が、自分の作った弁当を持っていけと言い出した。
市役所で弁当箱を開けてみると、娘の歯形の付いたさつまいもが一本丸ごと入っていた。
帰宅して「明日のお弁当はなーに?」と聞くと、「あしたはいそがしいからなしね」と、冷たい答えが返ってきて、私の短い弁当生活は終わった。

さつまいもは、娘の大好物なのだが、困ったのは娘がさつまいもをにぎりしめたまま、おならばかりしていることだ。
将来はアイドルにでもなるかと思っていた娘だが、これでは「アムラー」ではなく「オナラー」、もしくは「モーニング娘」ではなく「へっこき娘」である。

とはいえ、私は娘を立派な「レディー」に育てなければいけないので、おならをした後には「失礼」というように教えている。
その結果、娘はおならをするたびに「しちゅれーい」というようになったのだが、それを見て笑ってしまったのがいけなかった。
「ウケル」ことを知った娘は、恥じらいもなく、喜んでおならをするようになってしまったのである。
娘を「レディー」に育てるつもりだったが、やはり桑原家の「芸人」の血にはかなわなかったようだ。

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2009年06月15日 23:02に投稿されたエントリーのページです。

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