skymaxです。
昨日の『カメラで狙われる』の事件を聞き、複雑な思いがしました。
私も普段よくカメラを持ち歩いているからです。
先日は安全パトロールで下校中の子供たちを見回りましたが、その時も肩からカメラをぶら下げていました。
子供たちを待っている間、付近の花でも撮影しようと、カメラを持参したわけです。
もちろん、下校中の子供たちの様子で何か危険なことがあれば撮影しようとも考えていました。
でももしかしたら、安全パトロールの緑のジャンパーを着ていなかったら、私も不審者にされていたかもしれません(笑)。
『これくらいのことで不審者扱いするな』とは言いません。
むしろ逆で、カメラを持ち歩く人は積極的に被写体とコミュニケーションしないといけないのではないでしょうか?
以前、テレビで有名な写真家の路上での撮影風景を見たことがあります。積極的に被写体の子供たちやお母さんたちに話し掛けながら撮影していました。
これなら不審者になりませんよね…多分(笑)。
独身の頃、悪友に誘われて、洋服を着た若い女の子の撮影会に行ったことがあります。
アマチュアカメラマンに混じって撮影したのですが、誰もモデルの女の子に話し掛けないのには驚きました。
ひたすらカメラで、女の子を覗き続けるだけ(爆)。
時折、『視線下さい!(こっちを向いて)』と大声を上げる…これじゃあ笑顔は撮れません。
もちろん私は話し掛けましたよ。
カメラレンズの代わりに天体望遠鏡を持参して撮影したのです。
派手な機材のおかげで話が弾み、かわいい笑顔もバッチリ撮れました。
…が、その写真が数年後、妻に見つかりエライ目にあってしまいました。
やはり被写体とのコミュニケーションもほどほどに…。