skymaxです。
先日発売された『プレジデント』に本の紹介の特集がありました。
私も一流企業の経営者が読む本には興味があります。
一通り目を通して、ひとつ驚いたことがあります。
科学に関する本が一冊もありません。
強いて言えば『失敗学のすすめ(畑村洋太郎著)』ぐらいでしょうか?
これには事例として科学技術のことが取り上げられていますが、科学そのものの本ではありません。
いくら科学者がわかりやすい啓蒙書を執筆しても企業のトップが読まないで、どうするのでしょうか?
これでは子供が理科離れして当然ですよね。
地球温暖化、エネルギー問題、ゴミ問題、食糧問題など、科学の知識無しでは論じることが出来ないことが沢山あります。
科学の知識を持ち、科学の哲学を語ることは現代はとても重要だと思うのですが。