笠井です。
私が以前に住んでおりました平島界隈には野良猫がたくさんおりました。
公園で縄張り争いはするわ、エサ欲しさに猫好きの家の窓の下でニャーニャー泣いているわ、
そりゃもう大変な数の野良猫さん達でした。
最近、実家に戻ってきて感じていますのは、野良猫の数の違いです。
外に彼らの姿を見ないことのない平島と違い、こちらのほうはあまりお目にかかれません。
なぜこれほど違うのか?
考えてみれば不思議な話ではあったのですが、特にあまり深くも考えずにおりましたところ、
つい最近、近所の何でも情報館のような存在の、行きつけの床屋さんから意外な話を耳にしました。
野良猫がタヌキの餌食になっているというのです。
何でも、聞くところによると、タヌキは柿川沿いの橋の下とかに住み処を作っていて、周辺の野良猫を捕らえては食べているという話なのです。
私は、正直言うと、犬は大好きなのですが、猫があまり好きじゃないほうでして…しかし、おかしなもので、それを聞いたら、何だか野良猫たちが少し可哀想な気になってきた。
タヌキと猫って、確か同じくらいの大きさですよね!?
そのタヌキが猫を食べるって、ちょっと想像できないんですけど…。
それもそうだし、タヌキが身近にたくさんいるってことにもびっくりするし…。
まぁね、そりゃ、そうだよね!?
イノシシがたくさんいるくらいだから、タヌキがいたって何の不思議もないよねー。