skymaxです。
天体の観測をしていると、時々「UFOを見たことありますか?」と聞かれることがあり
ます。
私は残念ながらUFOを見たことがありません。
中学生の頃、気象観測用の気球を初めて目撃したときは本当に驚きましたが、何か正体
不明の光るモノを見ても、正体を調べてしまうのでUFOにはならないのです。
以前、八方台で星を見ていた時、UFOが見えると騒いでいる人たちに会ったことがあり
ます。
彼らは人工衛星をUFOだと言って盛り上がっていたのです。人工衛星は地球を回ってい
るのですから、決してジグザグに飛んではいないのですが、比較するものがない夜空だ
と、自己暗示にかかってしまうようです。
「いや、突然曲がった」
「ジクザクに飛行していると譲りませんでした」
(後日調べたら、ソ連の軍事衛星でした)。
昔、人望のある某カリスマアナウンサーが、木星をUFOだと勘違いして放送してしまっ
たことがありました。
「星はこんな風に見えません」…だって木星ですから(笑)
勘違い・目の錯覚は誰にでもあることですが、原因をひとつひとつ潰していくと、最終
的にはUFOの正体が判明してしまうようです。
UFOは未確認飛行物体のことですから、必ずしもイコール宇宙人の乗り物というわけで
はありません
。
その多くは大きな流星(隕石、火球)などの天体に起因する現象、スプライトなどの気象
現象、気球や飛行機などの人工物に区別されます。
宇宙人の乗り物が飛んでいると信じている人もいますが、どういうわけか第三者が確認
出来ない事例ばかりです。
関東では晴れた夜には常時夜空を撮影して流星を研究しているグループがあります。
ところが、地道に天体観測している人の前には決して、宇宙人の乗り物らしきUFOは姿
を現さないようです。
関東平野では雨が降らない限り、曇りでも撮影されているそうですから、宇宙人のUFO
はよほど雨が好きなのかもしれませんね(笑)
でも天文学者は宇宙人の存在を否定しているわけではありません。
むしろ、宇宙には地球以外にもきっと生命があると考え、積極的に多くの天文学者が多
額の費用と時間をかけて研究しているのです。
最近はそのために太陽系以外の惑星が次々に発見され、これまで考えられない新しいタ
イプの惑星が見つかりつつあります。
私たちの子供たちが大人になる頃、地球以外の星にも生命が見つかるかもしれませんね
。
宇宙人の乗り物のUFOを否定すると、
「科学ではまだ解明出来ないことがある」とか、
「夢を壊すな」と、お叱りを受けることがあります。
まだわからないことがあるから調べるのであり、新しい発見にこそ夢があるのではない
でしょうか。
コメント (4)
私は見ました。
午後5時すぎ、9月の晴れた日でした。
西の空、柏崎方向でしょうか。
最初、肉眼で目視したのですがバイクに乗っていたので確信はありませんでした。急いで帰宅して祈る気持ちで双眼鏡を持ち出しました(倍率20位でしょうか)
すると、まだ未確認飛行物体はそこに浮遊していました。
双眼鏡の中で横4センチ縦1、5センチ
機体色シルバー
窓5
機体形状、俗にいうアダムスキー型の上下が薄い形状
圧巻だったのは、窓らしきものから見える発光色です。赤、緑、黄、金属的なと表現すればよいでしょうか、窓が回転しているのではないのですが発光体が回転していました。
機体の状態は、ほぼ平行ですが機体の下部は見えていませんでしたので、私から角度25度位の方向なので、かなり距離はあったと思います。
しかし、その機体が少し角度を変えたら機体下部が見えました。
突起物などはなく、ただ恐ろしいほど発光する赤色の(カゲロウのように揺らいでいました)ものでした。
感動と驚きで動揺してる時にふと、他の人にも確認してもらわないと‥‥友人、親を呼んで見ました。幸いにその間もその未確認物体はそこに止まってました。
するとこの未確認物体は視界から急に消えました
双眼鏡から視界を外すと右に30センチ移動しています。肉眼でです!
距離にしたら…かなりです。
よく同じ方角に旅客機の航路があり、見ることが出来ますが旅客機だと10秒はかかります。
その未確認物体は5回ほど、瞬間移動していました。
その時に感じのは人間ではこの重力下では加速Gに耐えられないと‥
今の私の主観ですが、あれは乗り物ではない気がします。
明らかに推進力、発光色、地球上のものではありません。
特殊相対性理論をもちだすと、光速に限りなく近い推進力、重力コントロールができる技術があれば……
宇宙ができて60億年、1万年進んだ文明が存在していてもおかしくない気がします。
いつか、そんな文明をもった彼らに接触してみたいものです(笑)
投稿者: 勘太郎 | 2008年11月13日 12:19
日時: 2008年11月13日 12:19
skymaxです。
UFOを目撃したそうですが、日時はいつですか?
目撃した場所はどこですか?
9月の午後5時過ぎ(5時頃?)だとまだ日没前ですね。
カメラ付き携帯なら十分に存在は撮影可能ですが、撮影された画像はありませんか?
双眼鏡の倍率、実視界(双眼鏡に描いてあることが多いです)は?
20倍の双眼鏡は最低でも口径が70ミリクラスになり、通常の腕力の方は手持ちでは使用困難です。通販などで時々、小さな双眼鏡で過剰倍率の製品もありますが、手持ちではブレて金星や月でも瞬間移動したように見えます。
夕方の西の空は太陽近傍に急激に接近するタイプの彗星を捉えるために多くの天文学者、アマチュアの天文家が毎日観察しています。
私も毎日のようにその時刻は西の空を注目しています。毎日、カメラを常時持ち歩いて撮影しています。
しかし9月にそのような物体は目撃出来ませんでした。
当日は金星が低空で見えていましたから、バイクを運転中に目撃することは可能です。過剰倍率の双眼鏡ではレンズの収差で何か別のものに見える場合があるかもしれません。
もっと客観的なデータがありましたら、投稿して下さい。
投稿者: skymax | 2008年11月16日 06:39
日時: 2008年11月16日 06:39
12月4日、16時12分に、怪しい物体が上空に浮かんでいたのを見た、と親が言っていました。
黒金橋から見て西の方角の、高さ30度くらいのところ(セブンアンドアイの上辺り)に、黒くて細長い物体が横になって浮かんでいたそうです。
縦になって下に動いたり、そうかと思うと上に動いて横向きに戻ったりしていたそうです。
最低5分は浮いていたといいます。
いったいなんだったのでしょうか。
投稿者: K.K. | 2008年12月04日 17:51
日時: 2008年12月04日 17:51
skymaxです。
奇遇ですね。
私もその時刻、たまたまその付近にいましたが、そのようなものは見えませんでしたよ。
夕方の金星や月が見えただけでも、多くの方から反応があるのに、UFOとなるとなかなかお目にかかることが出来ません。
残念ながらたいていはUSOだったりします。
投稿者: skymax | 2008年12月08日 09:13
日時: 2008年12月08日 09:13