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川崎イノシシ騒ぎの顛末

川崎小学校に出現したイノシシは、体長1メートルちょっと、体重は100キロ程度の大人のイノシシ一頭。

イノシシは児童通用口ドアに体当たりして、ガラスを割って、校舎内に侵入。

イノシシはガラスに体当たりした際に、鼻っ柱を切った。
ガラスに血が付いている↓

イノシシを捕獲したのは当NPOのスタッフ谷井でした。
谷井の勇姿をご覧ください。↓

イノシシが校舎内に進入し、教室に入ったところに、谷井が到着した。
彼は二次被害防止のためイノシシを閉じ込めようと、教室内にあった本棚を倒してイノシシの動きを制限し、さらに本棚にネットを張って出入り口を塞ぎ、それらでイノシシを追いつめて、徐々に身動きの取れない状態にした。

そして、タイミングを見計らって、イノシシにネットをかぶせて、そこに谷井が乗りかかる。
イノシシは怪我をしていることもあって、必死の抵抗の大暴れ。
大人しくさせようと、やむなくイノシシをバールで殴る谷井。
動きの鈍ったイノシシの手足を、すかさず縛り上げ、捕獲完了。

捕獲したイノシシは↓の白い車で搬送。

学校前は消防車とパトカー、報道陣、それに様子を見に来た保護者達の姿がいっぱい。


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コメント (23)

樺沢美香:

子供が通っていて、怖がっていました 登校後、すぐ体育館に避難させられたので、大丈夫でした 対応が早かったので安心しました

イノシシ:

いゃ・・バールで殴るって・・・捕獲のためとはいえ・・

匿名:

GJ!!

いのしし魂:

勇士じゃないだろう!!!不愉快だ。
バールで殴るなどひどすぎる。有り得ない!

匿名:

今夜はボタン鍋かな

笠井/住民安全ネットワーク:

事務局長の笠井です。

「イノシシ」さん並びに「いのしし魂」さんへ。

ガラスを割った際にケガを負い、血を流しながら怒り狂っているイノシシが、小学校の教室内にいるのです。
そのようなイノシシをもしも取り逃がし、そしてそのイノシシが子どもの教室に乱入し、子どもが大けがをしたら…

さぁ、「イノシシ」さん、「いのしし魂」さん、
今度は私たちを何と非難するおつもりですか?

もしもあなた達が当事者ならどのように感じますか?
子ども達の恐かった気持ちを考えたことがありますか?
子ども達を心配するあまり、ガクガクと震える足を引きずって学校に駆けつけた親たちの気持ちを考えたことがありますか?

あなた達が現場にいたら、いったいどのようにイノシシを捕獲しましたか?

批判したいのなら、大いに批判すれば良いでしょう。
しかし、その場合は、せめて最低限でも、ご自分の本名を名乗って批判するべきです。
それが最低限の礼儀であり、ご自分の意見に責任を持った態度というものです。

ご自分の本名さえ名乗らず、ハンドルネームを使って、素性を隠したまま、平気で他人のことを批判するあなた達の行為こそ不愉快極まりありません。

インターネット上で「なりすまし」「悪質な書き込み」が社会問題化する中、それらの行為を問題視し、度々当サイト上でも取り上げてきた私たちに対して、ヌケヌケと同様の行為をされるのは、「挑戦状」と受け取れば良いのでしょうか?

この掲示板上で、あなた方とこれ以上議論するつもりはありません。
当NPO( info@jmjp.jp )宛てに直接メールください。
ただし、その際には必ず、あなたの会員番号とご本名を名乗ってください。
こちらは逃げも隠れもしていないのですから、それが当然でしょう。

大いに意見交換しましょう。

メールお待ちしています。

はな:

質問なんですが、イノシシ発見は警察は管轄外ですか?
最近、1週間で4回もいつも通る山道で大きなイノシシを見ました。山道と言っても民家もたくさんあり山奥ではないみんなが利用する生活道路です。おそらく同一イノシシだと思います。ものすごく大きくて、聞くところによると車にでも体当たりしてくるとか?もし、体当たりしてきたらどうしよう?と思います。それで、警察に電話したら、相手にしてもらえませんでした。自分で市役所にでも電話してみてくださいとの回答でした。被害があってからでは遅いのに・・・
いかがなものでしょうか?

笠井/住民安全ネットワーク:

はなさんへ。

警察の管轄外などということは絶対にありません。

大丈夫です。
私と一緒に警察へ行って、きちんと話してきましょう。

もう少し詳しいお話を聞かせていただきたいので、info@jmjp.jp 事務局の笠井まで、ご連絡ください。

でんがな:

しかし、現場にいたらば相当壮絶な状態だったろう…猪のパワーは物凄いと聞くし。
本当にお疲れさまです。

ちか:

イノシシ騒ぎのニュースをテレビで見て、驚きました。皆さんの事前からの追跡調査が活かされ、子ども達の安全が守れたことは小学生の子どもを持つ親としては、狂暴化したどんな動物であろうと退治して頂きありがたかったです。たとえ大切な自分のペットだろうと一端狂暴化してしまうと飼い主にも牙をむくのです。罪のないイノシシか可哀想でしたが、この場合致し方なかったですね。

名乗るほどの者ではありません:

猪が小学校へ入ってしまう状況の是非は
また別の機会に譲って、猪退治、まずはご苦労様です。
いろんなことを言う人がいますし、
残念なことではありますが、真摯な態度で臨んでも
文字のやり取りで解決できるような相手だけでもありません。
ご自身の選択した行動、その結果子供たちを守ることができたことを誇ってください。

西田 眞一:

おい笠井お前何様のつもりだ物事には色んな意見があっていいはずなのにお前の意見は人を非難して自分を正当化しているだけだろうがお前みたいな奴がいるから全て人間優先の
最悪の世の中になってしまうんだよそのときだって猟友会を呼ぶとか何かできたはずだ網をかぶせてバールで滅多打ちだとそれじゃあまるでなぶり殺しじゃないか子供が子供がというが子供がおびえたからどうだって言うんだよイノシシにだって生きる権利があるんだぞ何が住民安全ネットワークだふざけるな人間だけが安全なら他はどうでもいいのかこのバカやろー

HiXray:

>そのようなイノシシをもしも取り逃がし、そしてそのイノシシが子どもの教室に乱入し、子どもが大けがをしたら…

とのことなのですが、このイノシシが学校に来た時間帯には児童は教室にいたのですか?

この小学校のホームページで見る限りでは、児童はまだ登校前とありますが。

児童がいなければ、教室に乱入してもケガはしませんよね。

どういうことなのでしょうか?

この小学校のホームページが間違っているのでしょうか?

あと、本名の使用についてなのですが、これは大型電子掲示板(2ちゃんねるなど)でも批判や議論をする場合にもハンドルネームではなく、本名を使わなければいけないのですか?

誰が、何人見るか分からない場所に本名を書く人は少ないと思います。
私が4年間、掲示板を使用していて、本名を使っている人など無に等しいように感じます。
インターネットは、世界中から接続できるものなので、この最低限のマナーと言うのはおかしいのでは?

長文失礼しました。

ムササビ:

西田さん。
あなたの発言はまさに暴言ではありませんか?
最低限のルールを守って発言するようにして下さい。

笠井/住民安全ネットワーク:

Hixrayさんへ

>このイノシシが学校に来た時間帯には児童は教室にいたのですか?

私が現場に到着した時点では、すでに児童達は体育館に避難していました。
未確認情報ですが、
イノシシが校舎内に侵入する前、学校の周辺に姿を現した時点で、すでに登校していた児童達は体育館に避難した、と聞いています。

>インターネットは、世界中から接続できるものなので、この最低限のマナーと言うのはおかしいのでは?

すべての投稿に本名を、と申している訳でありません。
批判、非難、誹謗中傷の類の書き込みをされる方々に対して申しております。

ご意見は確かに承りましたが、その上で改めて宣言させていただきます。

私共は、誰に何と言われましょうとも、「ハンドルネームを使っての批判、非難、誹謗中傷等の書き込み」と断固として闘ってまいります。

インターネット全般の常識的にはおかしいことなのかもしれませんが、少なくとも当サイト内においては、それを「最低限のマナー」とさせていただきます。
その姿勢は今後も決して変更いたしません。
悪しからずご了承ください。

笠井/住民安全ネットワーク:

イノシシを捕まえた谷井は、捕獲後の現場に残るおびただしい血痕を見て、
「この血が子ども達のものでなくて本当に良かった。」と、しみじみと打ち明けてくれました。

イノシシの恐ろしさを熟知しているハンターの彼でも、手負いのイノシシには相当な脅威を感じていたはず。
誰に頼まれた訳でもなく自主的に現場に駆けつけ、自身の危険を顧みず、ただただ子ども達のためだけに精一杯に行動した谷井。
彼が当NPOのスタッフであったことを誇りに感じながら、今後とも活動に精進して参ります。

皆さんの温かい励ましの言葉に感謝。

センター:

住民安全ネットワークの皆様、大変お疲れ様です。
子を持つ親としては、今回のご活躍にただただ感謝しております。
ひとつ残念なことに、
「イノシシは怪我をしていることもあって、必死の抵抗の大暴れ。
大人しくさせようと、やむなくイノシシをバールで殴る谷井。」
を↓
「網をかぶせてバールで滅多打ちだとそれじゃあまるでなぶり殺しじゃないか」
世の中にはこのような表現をする人間も存在するようです。
心配なのは、子供たちにどのように伝わるかということです。
現場を見ていな者が言うのも申し訳ないのですが、
例えば「怪我をして暴れるイノシシを、何とか手足を縛り捕獲」
などの表現の方が、子供たちもに伝えやすいです。
子供たちに、自然動物との共存を学んでもらういい機会になることを願います。
法人の皆様には日頃、身近な情報を提供してくださり、ありがとうございます。今後ともご活躍をお祈りいたします。

笠井/住民安全ネットワーク:

「センター」さんへ

建設的なご意見ありがとうございました。

おそらくは人間達の手によってエサ場を荒らされ、生きるために仕方なく町に下りてきたイノシシ。
そんなイノシシからしてみれば人間のほうこそ大迷惑な存在であることでしょう。

今回の記事文章を作成するにあたり、センターさんご指摘のとおり、「子ども達にどう伝わるか?」「自然動物との共存」という観点を、私が持ち合わせていなかったことを率直に認め反省しております。
今後は十分に配慮した文章を心がけます。

ただ、その上で一つだけ申します。

子どもの命は誰が守るのか?
それは、子ども達の保護者自身です。

「保護者たちが気付き、自主的に行動する。」

今回のイノシシ事案に限らず、様々な危険にさらされている子ども達の命を守るため、「保護者たちが気づき、自主的に行動する」ことの重要性を、伝えていく使命が私たちにはあると自覚しています。

その意味において、保護者たちには、
真実をできるだけ具体的に伝えていきたい。
そのような考えから、熟考の末に「やむなくイノシシをバールで殴る」という記述を使いました。

子ども達の命を守るのも、自然動物との共存を教育していくのも、その役割を第一に担っていくのは保護者であるのだと私たちは考えております。
そうなりますと、何はともあれ、その肝心な保護者たちに「気づき」を感じてもらわねばならず、そのために、より詳細で具体的な形で真実を伝えていく必要があったのです。

どうかご理解ください。

センター:

了解しました。

親として、子供たち個々に合わせた表現で、伝えていきたいと思います。

笠井/住民安全ネットワーク:

はなさんへ

ご相談いただいた件ですが、警察に相談に行く前に、まず当方のスタッフ谷井が対応すると申しております。

ご連絡いただいたメールアドレスに谷井よりメールが入りますので、詳細を説明してください。

以上よろしくお願いします。

笠井/住民安全ネットワーク:

西田 眞一さんへ

あなたから「バカやろー」呼ばわりされた事務局長の笠井です。

あなたからのメールをお待ちしておりましたが、未だにメールがありません。
早くメールをください。

西田 眞一さんというお名前では、当方の登録リストに登録がありませんでしたので、あなたが本当に西田眞一さんなのか!?あるいは西田さんの名前を騙っている別人なのか!?区別が付きません。

もしも後者だとすれば、本物の西田眞一さんは大迷惑していることでしょう。

ですから、メールにご本名・電話番号・当会に登録のメールアドレスをご記入の上、info@jmjp.jp 事務局の笠井まで連絡ください。

できれば、1対1で会ってお話ししましょう。

こちらは逃げも隠れもしません。
あなたからのご連絡をいつまでも待っております。

それではよろしく。

alby:

コメントが遅くなりましたが…
谷井さん、笠井さんご苦労様でした。
猪事件に驚きましたが、このコメント欄を見て更に驚きました。
手負いの猪を仕留め谷井さんに対し、猪の生きる権利だのって言って、誹謗中傷している輩がいようとは…。
確かに可哀想な気はしますが、我々は毎日殺生によって生かされています。
また、猪にしろ、熊にしろ、その他の野生動物にしろ、人間が彼らの生活スペースを奪ってきたのです。
彼らの餌を減らして、生態系を破壊してきたのです。
だけど、人間が怪我を負わされるかも知れない状況になったなら、手負いの猪を仕留めることは仕方の無い選択だと思います。
そして、子供たちにその状況を見せることなく、安全に、勇気を持って仕留めた民間人・谷井さんは賞賛に値こそすれ、誹謗中傷される必要はないはずです。

本当にご苦労様でした。

笠井/住民安全ネットワーク:

albyさん、はげましの言葉ありがとうございました。


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2008年10月21日 09:17に投稿されたエントリーのページです。

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