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サバイバル体験

笠井です。
体がパンクしてしまいまして、(日)(月)と久々に二日連続でブログ投稿を休んでしまいました。
今回の記事も本来は先週(土)に投稿する予定のものでしたが、ちょっとタイミングがずれちゃいまして…。

私共のスタッフの一人に「谷井」という者がおります。
この人、一言で言えば…何でもやっちゃう「へんじん」(本人が見ていると思うので、せめて「ひらがな」表記にしておきました)とでも言いましょうか。
もしも今、ほとんどの人が死に絶えてしまうような未曾有の大災害が起こっても、彼だけは生き残っていけるだろうと思えるようなタフガイな「へんじん」であります。

車の中にはサバイバル道具一式がずらり(もちろん全て許可を取って所持しています)。ウェットスーツまで入っています。
数年前の7.13豪雨水害の時には、そのウェットスーツを着て、洪水の中に取り残された姪っ子さんを助けに行った武勇伝は、本ブログの中でも連載継続中です。(そー言えば、最近、連載が止まっているようだなー)
また、現役のハンターでもあり、ここ数日のイノシシ出没騒ぎでもパトロールに活躍してます。

さて、その彼が10月3日(金)の新潟日報16面に登場していました。
掲載されてから数日経っている記事で、転載しても日報さんから怒られないでしょうから、記事をそのまま転載します。

●「空き缶活用術を伝授」~若草地区 子ども防災訓練~
災害に役立つ身の回りのものを活用した生活術を学んでもらおうと、長岡市の若草地区でこのほど、子どもたちを対象にした防災訓練が行われた。地域の防災リーダー育成を目指す市民講座を卒業した中越防災安全士を講師に空き缶を使った調理方法などを体験した。同地区の親子連れ約100人が参加。安全士がカレーなどの調理や、ろうそく立てに役立つ空き缶の活用術を伝授した。
調理では空き缶二つを利用。一つは上ぶたと側面の3㎝四方ほどを切り抜きかまどとして、もう一つは上ぶただけを切り抜き鍋代わりに活用。子どもたちは火を維持することに悪戦苦闘。なかなか水が煮沸せず、災害でガスが使えない場合の苦労を実感していた。
家族で参加した栖吉小六年の鈴木陽介君(12)は、「火をおこすのが大変だった。災害時には身近なものが役立つということが分かった」と話した。


記事中の「講師」役をつとめたのが谷井です。

なお、これは後日談で彼から聞いた話ですが、
今回の企画は、中越防災安全推進機構の防災リーダー育成事業の一環で行われたものでしたが、準備を、ほとんど彼が一人でやってしまったらしい。
さすがの彼も疲労困憊の様子。ご苦労様でした。

できる人間に仕事が集中してしまいがちなのは世の常。
そういう時は5の力を10に見せ、今度はわざと他人を動かすようにされては、とアドバイスしたいところですが、NPO仕事が集中しヒーヒー言っている私が言っても笑われるだけなので止めときます。

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コメント (1)

フェニックス:

長岡にもいらっしゃるんですねぇ、 素晴らしい方じゃないですか!!防災士の鏡ですね!!
へんじんは、失礼でしょ! スーパーマンと呼ぶべきではありませんか! 常日頃の危機管理は、とても大切な事です。ですよ。

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2008年10月07日 09:53に投稿されたエントリーのページです。

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