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記念館に二万人も…

先日、ある議員の勉強会に参加させてもらって聞いてきた話です。

長岡市にある山本五十六記念館(呉服町)、河井継之助記念館(長町)には、年間二万人もの来場客があるのだそうです。
そのほとんどが市外や県外の方だそうです。

しょっちゅう前を行き来している私は、それほど大勢の人たちが訪れているらしき場面に一度も出くわしたことがないので、ホントに二万人もー???って感じですが、
そう言われてみれば、よく大型バスが駐車場に停まっているのを見かけますし、講師の先生が言っていたことなので、間違いないのでしょう。

ところで、皆さんはその記念館の場所を知っていましたか?
実は、この話もその時に聞いたことなのですが、河井継之助記念館に寄ろうと市外からわざわざ来た方が、どこかに案内看板が出てる訳でもないし、しばらく探してみたのだが分からなかったので、町ゆく人に訊ねてみたそうです。「河井継之助記念館はどちらですか?」って。

すると、答えは、「分かりません」
なんと、10人に聞いて10人とも「分かりません」と答えたとか。
「いったいぜんたい長岡市はどうなっているんだ!?どうしても誰も知らないんだ?」

ごもっともな疑問です。

しかし、裏を返して言えば、長岡市の内外での評価がそれほどに違うということにもなるのでしょうか!?
私なんぞは、河井継之助さんを「長岡を戦争に導いて焼け野原にした人」という見方で捉えていましたが、外部の方の目から見れば、もの凄い興味をそそる傑物であるようですね。
確かに、
講師の方のお話からは、河井継之助さんの素晴らしいお話が沢山聴けました。

勉強会に出てみて、沢山の新しい知識をもらっています。
勉強会って良いものですねー。

今度、皆さんにも勉強会参加の機会をご提供しようと検討しています。
お楽しみに!!

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コメント (3)

潤:

小学6年生の娘が、会津に修学旅行に行く前に、河井継之助など戊辰戦争について勉強していました。
そして言われた事が『長岡って史跡とか記念館てあまり無いよね!』
確かに…あっても大人が知らない!?という悲しい現実。
私も長岡生まれの長岡育ち。行った事がない!のは、ちょっと…ですよね。
機会があったら是非参加したいです!!

笠井/住民安全ネットワーク:

ちなみに、河井継之助記念館の入場料は200円でした。

これからの暑い時期、ちょっと一休みの涼みポイントとしては穴場かもしれませんよ。

ムササビ:

新潟市生まれの新潟市育ちの私にとって長岡は歴史と自然に恵まれた素晴らしい街。
解説した書籍も沢山ありますよ。

そもそも地域の文化や歴史は親から子供に教えるものではないでしょうか。
施設が無いのはニーズがないから、まずは私たちが自分の言葉で子供たちに郷土の歴史を伝えましょうよ。

歴史的には長岡は敗者の側の街です。
山本…や、河合…の記念館が行政側から積極的に推奨するなんて期待しないように(笑)。


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2008年06月19日 19:05に投稿されたエントリーのページです。

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