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現場検証 07.06.20わいせつ事件

>平成19年6月20日(水)午後9時40分頃、長岡市台町2丁目の路上で、女子(17歳)が一人で帰宅途中、後ろから来た男に「どこに住んでるの?送ってあげる」と声をかけられ拒否したところ、手首を掴まれた。振りほどこうとしたら手で口をふさがれ、尻を触られるなどしたことから、大声で叫んだところ、男は駅と反対方向に逃走した。



現場地図はここをクリック



現場写真↓

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ここは有名な桜のスポット福島江。

時期ともなれば、大勢のカメラマンたちが、水面にこぼれんばかりに咲き誇る桜を撮影しようと、われ先に押し寄せる場所。

そんな場所で、今回のわいせつ事件は起こったのである。

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川をはさんで左右両側にそれぞれ一方通行の道路があり、今回の犯行は右側の道路の路上で行われたのだ。

川をはさんですぐ目の前には、阪之上小学校がある。

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さて、現場に行って気がついたことがある。

現場に向かって正面には、一番上の写真(現場写真)の通り、あまり車が停まっていない。

ところが、その場所で180度回転して後ろを見てみると、次の写真のように車が並んで駐車しているのだ。

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これを不思議に思ってよくよく見てみると、、、車が停まっているほうには住宅が並んでいて、停まっていないほうには会社や駐車場がなどが並んでいることが分かった。

つまり犯人は、同じ一直線の道路上の住宅が並んでいる部分を避け、夜間になると誰もいなくなる会社が並んでいる部分を選んで犯行に及んだということになるのだ。



また、

通行する車に犯行現場を見られると思えば、犯行がやりにくいだろうが、

一方通行路だから、特定の方向にだけ注意を払っていれば良い訳で、、、

しかも、川をはさんだ反対側の道から現場のほうを見た時の下の写真のとおり、木と葉に遮られて死角の多い場所で、反対側から見たら、人の姿は見えにくい。

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仮に通行人が反対側で行われている犯行現場を目撃して、助けに行こうと思っても、川が邪魔しているので、橋まで迂回して助けに行かねばならない。



そして犯人は「駅と反対方向に逃走した」とある。

駅と反対方向には、、、

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大型スーパーがあるのだ。

ここなら逃走用の車を置いておいても、まったく目立たない。



実に巧妙に考えられた場所だ。



この犯行は、絶対に土地勘のある人間の仕業だ。

決して、行き当たりばったりで衝動的に行われたものではない。

おそらくは、何度も下見をして待ち伏せをしていたのだろう。



こういう男は、また、どこか別の場所で、同じ犯行を繰り返すに違いない。



昼間は阪之上小学校の児童たちが通学する、その場所で行われた犯行。

決して軽視してはいけないのではないでしょうか?



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2007年06月20日 00:00に投稿されたエントリーのページです。

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