資源エネルギー庁が7月29日に発表した石油製品の店頭小売価格週次調査によると、7月27日時点でのレギュラーガソリンの全国平均価格は前週の調査から1.0円値下がりし、1リットル当たり142.5円となった。
レギュラーガソリンの値下がりは3週連続。
地域別では、四国で1.3円、北海道で1.1円、関東と東北、中国、中部で1.0円、九州・沖縄で0.9円、近畿で0.8円、全エリアで値下がりした。
ハイオクガソリンは前週比0.9円安の153.4円、軽油は0.8円安の121.2円だった。
60万人の会員を持つガソリン価格投稿/愛車燃費管理サービス「e燃費」によると、7月29日のレギュラーガソリンの全国平均購入価格は131.8円/リットル(前週比-2.3円)、ハイオクは143.1円/リットル(同-1.1円)、軽油は108.1円/リットル(同-1.4円)だった。
なお資源エネルギー庁による平均値は「販売」価格の平均であるのに対し、e燃費は「購入」価格の平均。現実の購入でユーザーは安い価格を指向するので、購入価格平均は販売価格平均より安くなる。
《レスポンス 纐纈敏也@DAYS》
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