梅雨から夏にかけての今時期は、日が当たらない日が多く気分が下がりがちな季節です。また、湿気が多く汗をかきやすいときですが、汗をそのままにしたり、急にクーラーの冷気にあたったりすると、熱が体内にこもってかえって体を壊すこともあります。
この季節を元気に過ごすには、“赤いドリンク”がおすすめです!
そこで今回は、ハーバルセラピストである筆者が、元気に過ごすための“赤いドリンク”のレシピをご紹介します。
■この時期の体調不良には赤いドリンクを!
汗をかいてオフィスに入ればクーラーの冷気で体はひえひえに……。ジメジメの外気とエアコンの風、室内と室外の温度差による不調など、ストレスもピークに達し肌にも悪影響です。
服装を調整するなどして自分でも対策し、元気で美しく過ごしたいですよね。
そこでおすすめなのが、赤い色のハーブティー。ハイビスカスやローズヒップ、クランベリーなどのハーブティーです。この3つに共通して含まれているのは、ビタミンCで、さらには利尿作用や便通、美白美肌など美容面の効果も期待できます。
次に、それぞれのハーブを使ったレシピと効果を紹介します。
■ミント:ローズヒップ=1:2
ペパーミントのクールダウンの働きと、ローズヒップのビタミンCの補給によって、夏バテを予防するブレンドです。晴れた日の強い紫外線対策にも適していますよ。
■ハイビスカス:レモングラス:ローズヒップ=2:1:1
とくに暑い日に飲むのがおすすめ。ビタミンCやクエン酸を多く含んだハイビスカスは、代謝を良くしてくれて、利尿作用の効果も。ローズヒップは乾燥肌やニキビの改善、美白などの効果があります。
■ハイビスカス:ローズ:ローズヒップ:クランベリー=1:1:1:1
赤いハーブティーをより真っ赤に情熱的な色にするレシピです。クランベリーは甘酸っぱくて飲みやすいハーブです。酸味がききすぎる場合は、はちみつを適量いれるとまろやかになり、飲みやすくなりますよ。
いかがでしたでしょうか? 透明なグラスに真っ赤なハーブティー、ながめているだけで元気になりそうですよね! ホットでもクールでも、気分や体調によって変えてもOK。お茶会のドリンクとしても喜ばれますよ。
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