普段、どんなに子育てをがんばっていたとしても、ついついやってしまう間違いってありますよね? 後で気づいて、子どもに謝ることができればいいほうで、基本的にはその間違いにさえ気づかない、ということがあります。
そこで今回は、海外のサイト『all womens talk』などの記事を参考に、“親が子どもにやりがちなNG行為5つ”を紹介します。当てはまることがないかチェックしてみましょう。
■1:子どもをコントロールしすぎる
これは、どちらかというと、初めての子が生まれた時に、やりがちな間違いです。ついつい、良かれと思って“あれしなさい”“これしなさい”と言ってしまいたくなる気持ちは分かるのですが、ちょっとやりすぎてしまうと、子ども自身が自分で判断して、何もできなくなってしまいます。
あまりに親のコントロールが強いと、自分に自信を持てない、自己肯定感を持つことができない子どもになってしまいますので、注意が必要です。
■2:ダメなことばかり指摘しがち
これも、ついついやってしまうことではないでしょうか。ダメなことや、できなかったことばかりに目がいってしまい、ついついそこばかり注意してしまうのです。
親として、子どもを心配する気持ちからきていると思いますが、良いところを積極的に褒めるようにしましょう。ダメなところを直す、というより、良いところを伸ばす気持ちでいましょう。
■3:世話を焼きすぎる
いわゆる過保護、というやつでしょうか。子どものためを思ってだと思いますが、あれもこれも、とやりすぎてしまうママも多いのではないでしょうか。
食事、洗濯から、身の回りのお世話。もちろん、子どもが小さいうちは構わないのですが、ある程度大きくなってきたら、自分のことは自分で、というスタンスをはっきりさせないと、いつまでも親離れ、そして子離れできない親子になってしまいます。
■4:子どもに判断させない
親が、何から何まで子どものことを判断してしまうことはないでしょうか? 過保護ともまた少し違うのかもしれませんが、子どもがすべき判断は、子どもに任せましょう。
もちろん心配もあるでしょうし、親とは違う判断をすることもあるでしょう。しかし、子どもと親は、別人格です。子どもには子どもの人生があります。子どもの判断は尊重できるようにしたいものです。
■5:いつまでも子ども扱いする
子どもは、体の小さな大人、という考え方もあります。いつまでも小さな子ども扱いしていたら、親が見ていないところでは、いつの間にかしっかりしていた、なんてこともあるのではないでしょうか。
話も意外としっかり理解していますし、親が思っているよりしっかりしている、ということが多いようです。
いつまでも子ども扱いするのは止めましょう。
以上、“親が子どもにやりがちなNG行為5つ”でしたがいかがだったでしょうか? 当てはまるものはありませんでしたか? 親が子どものために、と思ってやっていることが、意外にも子どものためになっていない、ということもあるのですね。
子どもは、親が思っている以上に、しっかりしているものです。子どものことを信頼しましょう。
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