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昼間の眠気を引き起こす【睡眠時無呼吸症候群】の予防方法

睡眠時無呼吸症候群の治療方には、いろいろなものがありますが、現在、もっとも効果があるといわれているのが「CPAP(シーパップ)療法」です。そこで今回は、CPAP療法でどんなことをするのかを具体的にご紹介していきます。

昼間の眠気を引き起こす【睡眠時無呼吸症候群】の予防方法

CPAP療法の効果

「CPAP(シーパップ)療法」は、睡眠時無呼吸症候群の治療法の中でも、もっとも有効とされる治療法で、睡眠時に鼻マスクを装着し、そこへ小型の装置から一定の風圧の空気を送り込むことで、上気道を広げ、気道を確保するというものです。

その効果は非常に高く、CPAPを装着したその日から、無呼吸やいびきがなくなって、熟睡できるようになるので、翌朝スッキリとした目覚めを経験でき、日中の眠気や居眠りもなくなります。

また、継続して利用した人は、そうでない人に比べて、心臓病や脳卒中などが減り、寿命が長くなるという報告もあります。

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CPAP療法の注意点

CPAP療法をするときに、顔とマスクのフィッティングがうまくいっていないと、空気がもれてしまい、効果がなくなってしまいます。空気がもれたり、マスクが痛かったりする場合は、医師に相談してマスクのサイズや種類を変更してもらいましょう。

また、せっかく鼻マスクをつけていても、口を開けて寝てしまうと、装置から送り込まれた空気が鼻から口に抜けてしまい、効果がないどころか、鼻やのどが乾燥して痛くなってしまうことがあります。寝ているときに、口を開けてしまうという人は、口が開くのを防ぐ、マウステープを使ったり、特に空気が乾燥しやすい冬場は、加湿器を併用したりするのがオススメです。

CPAP療法は、睡眠時無呼吸症候群の症状を改善するのに有効ですが、睡眠時無呼吸症候群そのものが治るわけではなく、あくまでも対症療法なので、CPAPをつけずに眠ると、元の状態に戻ってしまいます。

正しい使用方法で継続的に治療を行い、病状の経過観察をするために、月に一度は、医療機関を受診しましょう。また、睡眠時無呼吸症候群を改善するためには、CPAP療法とともに、減量を行うことも大切です。

治療費はいくらくらいかかるの?

1時間あたりに、無呼吸や低呼吸が何回あるかを表す指数を「AHI指数」といい、精密検査(ポリソムノグラフィー)で、AHI指数が20以上あり、月に一度、装着状況の確認や経過観察のために通院ができる人は、CPAP療法に健康保険が適用されます。保険が適用されれば、治療費は3割負担の人で、月に5000円程度で済みます。

http://medical.yahoo.co.jp/diet/column/8341/

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