内容
事例
スマートフォンでSNSのサイトに表示されたダイエットサプリメントの広告を見て、1カ月分2千円の「体験版」をクレジット決済で購入した。後日クレジット明細を見ると、約3万円の請求になっていた。定期購入になっているようだ。業者の連絡先を探して電話をしたがつながらない。
(大学生 女性)
ひとことアドバイス
- SNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)を利用する際には、年齢や職業、興味のある分野など個人情報を登録しますが、その情報等に基づき特定の人に向けた「ターゲティング広告」が表示されることが増えています。
- ターゲティング広告は短期間だけ掲載され、トラブル発生後に詳細を確認しようとしても広告そのものが見られないこともあります。
- 広告の表示だけでなく、広告からリンクした先の通販サイトの表示や利用規約で、購入の条件等をよく確認しましょう。画面の保存や印刷はトラブル解決に役立つことがあります。
- 困ったときは、お住まいの自治体の消費生活センター等にご相談ください。
本情報は、都道府県等の消費者行政担当部署等からの情報をもとに編集・発行しています。
<参考>国民生活センター公表情報
「SNSの思わぬ落とし穴にご注意!-消費者トラブルのきっかけは、SNSの広告や知人から?-」
http://www.kokusen.go.jp/mimamori/kmj_mailmag/kmj-support80.html