番組では、去年9月にオリンピック開催が決定して以降、オリンピック関連の詐欺が増えていることをお伝えしました。国民生活センターによると、今までで235件、被害総額はおよそ一億円にのぼります。
ここでは、2つの事例を紹介しました。最初のケースは、2020年に開催される東京オリンピック開会式の特等席の予約に関する詐欺です。そして2つ目は東京オリンピック記念金貨の限定プレゼントを装った投資詐欺でした。
国民生活センターによると、これから先、オリンピックに関する詐欺が増えていくと予想しています。特に、宅配便で現金を送るように指示するようなものは詐欺の危険性が高いと言います。また送り先が、郵便局留めや個人の住所になっている場合も、要注意といいます。また、電話口で「あなただけ」とか「今だけ」という誘い文句が来たら、非常に怪しいと思い、すぐに電話を切ることをおすすめしています。
■もし、詐欺の疑いを感じたときの相談先
「国民生活センター 消費者ホットライン」
電話:0570-064-370
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NHK「あさイチ」2014年7月1日放送分
http://news.goo.ne.jp/article/asaichi/life/asaichi-20140701-a-002.html