第四銀行は、インターネットを通じて不特定多数の個人投資家から小額で資金を集める「クラウドファンディング(CF)」事業について、投資ファンド運営のミュージックセキュリティーズ(MS、東京)と業務提携した。第四銀はCFを資金調達手段の一つとして県内企業などに提案する。
県内に紹介するCFは、MS運営の「セキュリテ」。例えば、新商品の拡販に必要な1千万円の生産設備を導入したい地元食品会社が、セキュリテ専用サイトを通じ「1口2万円、最大500口」で募り、設備を購入すると、出資者は新商品の売り上げの一部を分配金として受け取る。県内金融機関がCFを扱うのは初めて。 第四銀は「ネットの発信力で自社事業をPRしファンを作る効果もある」と期待している。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140608-00000036-san-l15