推定患者数１，３００万人と言われる「骨粗しょう症」。そのうち１，０００万人が女性というオンナの病です。ただ、病院に通っている人はおよそ２０％。がんや心疾患、脳卒中と違って「命に関わらない」また「高齢者の病気」というイメージが強いため、深刻な状態になるまで放置されることが多いのです。
でも、油断大敵です！あるリスク要因を持っていると、若くして骨粗しょう症になる可能性は十分にあります。また、骨密度が高くても安心出来ません。骨の成分の半分を占めるコラーゲンが劣化することで、骨粗しょう症になってしまう場合があるんです。コラーゲンの劣化は４０代から始まるので注意が必要です。
そこで、禁煙や飲酒などの生活習慣、体型、そして遺伝などの要因から骨粗しょう症のリスクを割り出す簡単チェックリストや、１日２分足らずで骨の強さを維持する効果的な運動法、さらには、レシピが無限大に広がる“骨太料理”の大原則をご紹介。もしかしたら知っているつもりになっている骨粗しょう症の最新情報をお伝えしました。
■本多さんのアレンジレシピ
ひじきのそぼろ
【材料】
・ひじきのうす味煮･･･４分の１量
・鶏ひき肉･･･５０グラム
＜Ａ＞
—————
・酒、しょうゆ･･･大さじ２分の１
・みりん、砂糖･･･小さじ１
—————
・ごま（いり）･･･適量
【作り方】
１．鍋に鶏ひき肉とＡを入れてよく混ぜ、菜箸でかき混ぜながら火にかけてぱらぱらになるまで煮る。
２．（１）にひじきのうす味煮を加えてひと煮し、器に盛ってごまをちらす。
小松菜とアサリのピリ辛炒め
【材料】
・ゆで小松菜･･･４分の１束（７５グラム）
・あさり（殻付き、砂出し）･･･１００グラム
・ごま油･･･小さじ１
・赤とうがらし（小口切り）･･･少々
・酒･･･小さじ１
【作り方】
１．フライパンにごま油と赤とうがらしを入れて火にかけ、香りが出てきたらあさりを加え、酒をふってフタをする。
２．アサリが開いたら、ゆで小松菜を加えてひと混ぜする。
小松菜とサンマ缶の卵とじ
【材料】
・ゆで小松菜･･･４分の１束（７５グラム）
＜Ａ＞
—————
・サンマかば焼き缶･･･２分の１缶
・だし･･･大さじ２
・サンマの缶汁･･･２分の１量
—————
・卵･･･１個
・七味とうがらし･･･少々
【作り方】
１．鍋にＡとゆで小松菜をいれて火にかける。
２．煮立ったら、卵を溶きほぐして回し入れ、フタをして半熟状になるまで火を通す。
３．器に盛って、七味とうがらしをふる。
ひじきと小松菜の納豆あえ
【材料】
・ひじきのうす味煮･･･８分の１量
・ゆで小松菜･･･８分の１束
・納豆（またはひき割り納豆）･･･２分の１パック
・タレ（添付のもの）･･･２分の１量
・酢、トーバンジャン･･･少々
・ちりめんじゃこ･･･少々
【作り方】
１．ボールにひじきのうす味煮、ゆで小松菜、納豆・タレ・酢・トーバンジャンを加えて混ぜる。
２．（１）を器に盛り、ちりめんじゃこを盛る。
「ゆで小松菜」の作り方
１．鍋にたっぷりの湯を沸かし、塩少々を加える。
２．小松菜をさっとゆでで冷水にとる。
３．水けを絞って３センチの長さに切り、茎と葉のバランスをよく混ぜて小分けにし、ラップで包む。
※保存は冷蔵庫で３～４日。冷凍庫で２週間。
解凍は、ラップごと電子レンジ（６００ワット）に２０～３０秒かける。
「ひじきのうす味煮」の作り方
１．ひじき（乾燥）４０グラムを水につけて柔らかく戻し、ざるに上げて水けをきる。
（ひじきが長い場合は、食べやすい長さに切る）
２．鍋に（１）とだし（カップ１）、酒（大さじ２）、砂糖・しょうゆ（各大さじ１）を入れて中火にかけ、煮たってきたら火を弱め、煮汁が少なくなるまで煮る。
３．粗熱が取れたら、煮汁ごと密封袋に入れる。
※保存は冷蔵庫で３～４日。冷凍庫で２週間。室温で自然解凍。
番組およびこのページは特定の製品・店舗を推奨するものではありません。
製品・サービスの特性や使用上の制限、契約内容・条件などについては、各自におかれまして、メーカーや販売会社に十分ご確認ください。
NHK「あさイチ」2014年4月16日放送分
http://news.goo.ne.jp/article/asaichi/life/asaichi-20140416-a-003.html
