疲労回復・ストレス緩和に役立つビタミンたっぷり春菊
独特の香りとほろ苦さが特徴の春菊。同じ緑の葉野菜のホウレンソウや小松菜と比べると、食べる機会が少ないのでは?
栄養面ではβ-カロテンの豊富さではホウレンソウを上回り、緑黄色野菜の中でトップクラスです。β-カロテンは体内でビタミンAに変化して、目の網膜や鼻、のどなどの粘膜を健康に保ち、病気への抵抗力を高めます。さらに優れた抗酸化作用を発揮、老化予防や生活習慣病の予防にも効果が期待できます。
春菊はビタミンB1、B2、B6などのビタミンB群にも富み、糖質や脂質、たんぱく質をエネルギーに変える働きをサポートします。ビタミンB群は協力し合ってエネルギーの供給や老廃物の代謝に働き、疲労回復、ストレス緩和に役立ちます。
ビタミンたっぷりの春菊を、カラシじょうゆでさっぱりと。和える前にだしじょうゆをふると、水っぽくならず、味が決まります。
[ 作り方 ]
(1)下ごしらえをする
シメジは石づきを除いて小房に分け、春菊はかたい茎を除いて葉を摘みます。塩(分量外)を加えた熱湯でシメジをゆでてザルに上げて冷まします。次に春菊をゆでて水にとり、長さ3cmに切って水気を絞ります。これらを合わせて A をふり、汁気を切ってほぐします(しょうゆ洗い)。
(2)和える
ボウルに B を入れてよく混ぜ合わせ、(1)を和えます。
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