新年度がもうすぐ始まり、歓迎会のような宴会も多くなる季節。そんな時だからこそ、日頃の晩酌は節酒しようかなと思い、「今日は1杯だけにしようと思ったのに、2杯飲んでしまった」「結局深酒して飲み過ぎてしまった」なんてことありませんか?
実は予定していた量よりも多く飲んでしまうというのは、病気の始まりの危険があるのです。人気漫画家の吾妻ひでおさんと西原理恵子さんの共著『実録!あるこーる白書』からお伝えします。
コントロール不能は依存症
1日のうちで、お酒が体内に入っている時間の方が長くなったら依存症のリスクも高まります。ただ、お酒は「飲み過ぎた」と思うようなことより、予定よりも長時間飲み続けている人の方が依存症の危険があります。
その回数が増えていくことで、依存症の要素である“コントロール喪失”が疑われるのです。
少量でもコントロールが効かない依存症
アルコール依存者のコントロール喪失とは、
<依存患者は、どんなに少量でもアルコールを摂取したら最後、それ以上のアルコールへの要求が起こる。自身の意思ではコントロールできず、適量や節酒という考えはどこかに行ってしまう。
これは身体的反応、肉体的な至上命令であり、既に本人の意思の問題ではないことを忘れてはならない。>
と『実録!あるこーる白書』で書かれています。
時間だけでなく、量もコントロール喪失の要素!
たとえ短時間で飲んでいたとしても、予定量が1杯までだったのに、3杯飲んでしまったということもコントロール喪失なのです。楽しい宴席だと、つい「あと少し」「あと1杯」となりがちですが、そこを断ち切れるかが依存症のリスクを減らせるか否かなのです。
お酒は百薬の長とも言われますが、飲み方次第では中毒になるもの。飲酒習慣があったり、既に肝機能の数値が高い場合は、定期的に病院で検査をするのがお勧めです。自分の適量を知ることが美味しく、楽しくお酒を飲める秘訣なのです!
http://medical.yahoo.co.jp/diet/column/2513/