国立感染症研究所は7日、2日までの1週間に全国約5千の定点医療機関から報告されたインフルエンザの患者数が平均34・44人に達したと発表した。都道府県の警報発令基準となる30人を今シーズン初めて超えた。この期間に医療機関を受診した患者は約187万人と推定され、前週から55万人増えた。特に関東と九州、沖縄で流行が拡大。平成21年に新型として世界的に流行したH1N1型が多く、休校や学級閉鎖は小学校を中心に全国5600施設に及んだ。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140207-00000588-san-hlth