ダイエット中とはいっても、避けることができない外食ランチ。友人や同僚、上司と一緒に食事をするときは、行きたいお店を選べないこともよくありますよね?
このように、外食先で「何を食べたら太りにくいのかな」と迷ったときは、下記のポイントを参考にしてみてください。
ダイエットを無駄にしない外食事の心得
外食をすると、思いのほか高カロリーなものをペロリと完食してしまうことがあります。せっかくのダイエットを無駄にしないために、次のことを頭に入れておくといいですよ。
(1)まずは食物繊維から
食物繊維を最初に食べておくと、次に食べるタンパク質や炭水化物、脂肪をゆっくり吸収、消化することができます。血糖値の急上昇も抑えてくれるし、炭水化物にたどり着くころには、ある程度食欲も満たされているはず。
(2)汁物はマスト
スープや味噌汁のような温かい汁物を飲むことで、満足感が得られ、食べ過ぎを防ぐことができます。
(3)サラダのドレッシングに要注意
サラダにかけるドレッシングですが、マヨネーズやオイル系だと一気にカロリーが上がってしまいます。ノンオイルのものを選ぶようにしましょう。
(4)調理法で選ぶ
ダイエット中にもタンパク質の摂取は欠かせません。「お肉を食べたら太る」と思っている人は、茹でる、蒸す、和えるなどカロリーカットされた調理法のものを選ぶといいですよ。
では、外食に行ったときに選ぶといいメニューには、どのようなものがあるのでしょうか?
外食事に選びたいメニュー
外食事に摂取してもいいカロリーの目安は600kcalです。それを超えるようなら、4分の1程度残すようにしましょう。
(1)定食屋さんの場合
和定食は比較的カロリーが低いのですが、唐揚げ定食やハンバーグ定食、コロッケ定食は900kcal近くあります。ダイエット中には、煮魚定食や焼き魚定食、刺身定食を選ぶのがオススメです。
(2)麺類を食べる場合
麺類といっても、中華麺やパスタ、うどん、そばがあります。なかでも、ゴマペーストたっぷりの担々麺や、天ぷらそばは高カロリー。また、ラーメンはスープだけでも300kcalを超えるようなものもあります。きつねそばやたぬきうどん、ざるそばなら安心して食べることができるのですが、スープまで飲むのは控えましょう。
その他に、オムライスやドリア、カレーライスを頼んだときは、4分の1程度残すのが正解です。
ダイエット中とはいっても、外食は楽しみたいですよね? そんなときは選び方や食べ方に工夫をして、ダイエットを成功させちゃいましょう。